いつでも発券の評判・口コミは?マーケティング機能の特徴を解説

いつでも発券は、株式会社パストラーレが提供するチケット販売システムです。
固定料金で利用でき、実際の会場に近いリアルな座席図が利用者から見やすく評判です。また、顧客情報管理も可能であり、ダイレクトマーケティングにも高い効果を発揮します。
公共ホールの自主事業、興行主などに広く導入されているいつでも発券の評判・口コミを調査しました。
メリットやデメリットについても解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
いつでも発券とは?

いつでも発券とは、独自の票券・直販機能を持つチケット販売システムです。
購入・発券ともにスマホで完結でき、支払い方法も豊富で利便性の高い仕様です。また、ユーザーデータを活用してイベントの告知などのダイレクトマーケティングが可能となっており、リピート率アップにも貢献します。
チケット販売・管理・運用をひとつでカバーし、業務効率を改善する多機能システムとして数多く導入されています。
いつでも発券の基本情報
いつでも発券の料金プラン、サービス内容などの基本情報は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
料金プラン | 要問い合わせ |
サービス内容 | 公演情報管理 座席図登録 チケット販売管理 顧客・会員情報管理 ダイレクトマーケティングなど |
実績や強み | [強み] 実物に近い座席図の登録機能 公演の情報の一元管理 顧客情報管理機能を活用したマーケティングなど [導入実績] 谷桃子バレエ団 (公財)くにたち文化・スポーツ振興財団 山形交響楽団など |
評判の要約 | 座席図登録で顧客の利便性が高められ、既存の顧客へのダイレクトマーケティングも可能 |
おすすめな人 | 顧客情報管理も可能なチケット販売管理システムを必要とする公共ホールの自主事業、興行主など |
企業名 | 株式会社パストラーレ |
電話番号 | 03-3320-6200 |
会社所在地 | 〒164-0012 東京都中野区本町2丁目54-13 黒須ビル3F |
いつでも発券の機能は、公演情報管理・座席図登録・チケット販売管理など多岐にわたります。
顧客・会員情報管理が充実しており、条件を設定して顧客を検索してダイレクトマーケティングをすることも可能です。
公共財団やバレエ団など、幅広い会場や団体に導入・活用されています。
- 平成12年に設立し、チケット販売システムや施設予約システム提供のほか、システム受託開発にも携わる
- 「いつでもシリーズ」導入本数は2023年度末時点でトータル295となる
- プライバシーマーク、ISMS、ISMSクラウドセキュリティ認証取得済み
いつでも発券の特徴
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いつでも発券の特徴は以下の通りです。
ひとつずつ詳しく解説します。
マーケティング機能でイベント情報が定期配信できる
いつでも発券には、マーケティング機能があります。この機能を使えば、指定した顧客へイベント情報を定期的に配信できます。
これまでにイベントに参加した顧客のデータを、年齢・性別・購入枚数などの情報で絞り込み、指定した顧客に配信できる機能が備わっています。配信方法はダイレクトメールやメールマガジンから選ぶことができます。
システムから直接送信できるため、手作業でのリストの作成や宛先入力の手間がなく、効率的なマーケティングが可能です。
蓄積したユーザーデータが活用できる
顧客管理システムとしてユーザーデータを蓄積できるのも、いつでも発券の特徴です。
チケットを予約または購入した人の情報は、顧客台帳としてシステムにより管理されます。住所・連絡先などの個人情報はもちろん、これまでに受けた要望・クレームなども記録しておくことができます。
蓄積したデータは、販売促進に活用できるほか、会員証も発行したり、会員種別を複数設けて割引価格・先行予約などの特典提供するといった工夫も可能です。
細やかなサービスの提供にもつながり、リピーター増加に貢献し得るでしょう。
会場ごとに座席図登録ができる
いつでも発券でホール座席図を作る際は、会場の特性にあわせた作成が可能です。
会場によっては、あえて斜めの角度で座席を配置するべきケースや、スタジアム・アリーナなどブロックを分割して座席種別を設定することが必要とされるケースがあります。いつでも発券は、いずれのパターンにも対応可能であり、実物に忠実なホール座席図を確認しながら座席図を登録できます。
座席図と実際の座席のギャップが少なくなり、顧客の感じる違和感を無くすことができます。
いつでも発券の良い評判・口コミ
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いつでも発券には、以下のような良い評判・口コミがありました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
良い評判・口コミ①
会員管理上では、友の会の登録会員様をリフレッシュさせて頂きました。
システム導入前には、DM類をはじめとして各種ご案内を全員に手作業で郵送や電話にてお伝えしておりました。システム導入後、それまで自動であった会員更新をWeb上で手続きが出来るようになりました。
その結果、手作業の仕事が大幅に減り、その分の時間を他の業務に充てることが出来るようになりました。
私共としては、アクティブなお客様を把握でき『お得意様』との距離が近くなったと実感しております。各種ご案内には、送信数に制限の無い無料メルマガも使えますし、会員先行販売等、優待サービスのご案内等にも有効活用させて頂いております。
引用元:公財)北区文化振興財団
アクティブな顧客を把握することで『お得意様』との距離が近くなり、顧客情報を活用してメルマガもや優待サービス案内などを行っているという口コミです。
これまでは、手作業でダイレクトメールの送信や架電を行い、各種案内を実施していたようです。かなりの人員と時間を必要としていたことでしょう。
いつでも発券導入後は、会員情報の更新がWebでできるようになり、手作業での業務を減らすことができました。また、顧客情報を活用してメルマガ配信、会員先行販売、優待サービスのプロモーションを行い、リピーター獲得につながる効果的なマーケティングができているようです。
良い評判・口コミ②
それから、これまでのプレイガイドへの委託販売が主だった頃に比べ、購入者・お客様情報が手元に残るというメリットがあらためて大きいなと感じています。
鑑賞者開発には必須の情報です。
メーリングリストや、特定条件で抽出したお客さんに向けてのDM ラベルなど、まだまだ、システムの機能を十分に使いこなせているわけではありませんが、今後は、そうした機能を有効活用していきたいと考えています。
引用元:宇部市文化会館
顧客情報が手元に残る点をメリットとして感じており、今後は特定の顧客へのダイレクトマーケティングも行っていきたいという口コミです。
従来のプレイガイドへの委託販売では、チケットを購入した人の情報がプレイガイド側でのみ管理されており、自社の手元には残らなかったため、鑑賞者開発に不足を感じていました。
しかしいつでも発券を導入してからは、チケット購入者の情報を記録として残すことができるようになったため、今後はその情報を有効活用して特定の顧客に向けたダイレクトメールなどを実施していきたいと考えているようです。
良い評判・口コミ③
なんといっても、見た目通りの座席図でリアルタイムに空き状況を確認しながら指定席が購入できる点です。
旧システムの時には、HTML のテーブルで表現していましたので、システム内での座席位置の表現は実際の座席配置とは大きな差がありました。ステージが斜め正面に見えるはずなのに、ステージが見ない位置にあるように表示されたり、 2 階のバルコニー席などは全くリアリティ無しです。
それがリアルな座席図の上でマウスクリックで指定席が選択可能になりましたので来場いただいたお客様にも違和感が無くなりました。
引用元:サラマンカホール
実際の座席に近いリアリティある座席図で、空き状況を確認しながら指定席チケットの購入ができることにメリットを感じているという口コミです。
これまではHTMLのテーブルによって座席図を作成していたため、座席図と実際の座席にギャップがあったようです。本当はステージが見える席であるにも関わらず、あたかもステージが見えない席のように表現されてしまい、不便を感じていました。
いつでも発券のリアルな座席図により、チケット購入者も安心して座席を選ぶことができるようになりました。
良い評判・口コミ④
まず、ランニングコストが下がることが大きかったです。
旧システムも、保守・サポート費が月額固定ではありましたが、そこがまず下がりました。
それから、決済代行会社さんの月額固定費用もなくなりましたので、トータルで約2割減ですね。
いつでも発券の導入により、チケット販売にかかるランニングコストが下がったという喜びの声です。
以前導入していたシステムと比べて、保守・サポート費が減額できたようです。また、これまで依頼していた決済代行会社の利用も必要なくなり、さらなるコストカットに成功したことを語っています。
最終的にトータル2割もの費用削減ができたという嬉しい口コミです。
良い評判・口コミ⑤
次回の定期公演まであまり時間が無い中で、現状のシステムは使えなくなる事が分っておりましたので、かなり焦っていました。
営業の方に相談したところ、最短でシステム導入するためにトライアル環境での評価をSkipする形をご提案頂きました。
通常ならシステムが持つ機能と実際の業務要件のFit&Gapを洗い出し対応を検討するプロセスを、そのまま導入準備期間に充てることになりました。色々な要件に柔軟に応えてくれるシステムで助かりました。
引用元:文学座
旧システムからいつでも発券への移行を急いでいたところ、スムーズに導入できるよう柔軟に対応してくれて助かったという口コミです。
従来のシステムが使えなくなってしまうため、新しいシステムの導入が急がれ、かなり焦っていたと語っています。いつでも発券の営業担当者に相談した結果、なるべく早く導入するために、本来は実施するトライアル環境でのお試し利用を省略することになりました。
自社の状況にあった柔軟な対応をしてもらえたことで助かったという喜びの声です。
いつでも発券の悪い評判・口コミ
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いつでも発券の悪い評判・口コミは以下のようなものがありました。
それぞれの内容について見ていきましょう。
悪い評判・口コミ①
それから、チケット販売時の座席図に機材をおいてある席を表現したいです。
PA等、公演によっては座席を使用して機材を置くことがあり、その都度使用する席が変わります。
その度毎に、毎回座席図を新しく作るのは面倒なので、もう少し簡単な手段で表現できないでしょうか。
引用元:公財)北区文化振興財団
機材席を表現するために毎回座席図を新しく作るのが面倒だという不満の声です。
こちらのホールでは、観客席に機材を置くことがあり、公演ごとに置く席はバラバラであるようです。そのため公演ごとに座席図を作り直さなければならず、手間に感じています。
悪い評判・口コミ②
導入当初に、チケットプリンターの設定に戸惑いました。
オートカッターがついている賢いものなのですが、チケットのサイズ感がうまく設定できなかったようです。
引用元:宇部市文化会館
いつでも発券を導入して間もない頃、チケットを印刷するプリンターの設定に戸惑ってしまったという口コミです。
チケットプリンターは自動的にチケットを切り分けてくれるオートカッター機能がついており便利ですが、チケットのサイズの設定がうまくできなかったと語っています。
もしチケットプリンターの設定を誤ったまま印刷してしまうと、何百枚、何千枚というチケットの紙とインクが無駄になってしまうリスクもあるため、由々しき事態です。
悪い評判・口コミ③
抽選機能があると色々と使えそうです。
当館では、自衛隊音楽隊コンサートが大変人気のある公演です。
現在は往復はがきでお申込みいただいているのですが、応募者多数で抽選になります。
この辺りが、システムと連動して省力化できれば助かります。さきほどお伺いした限りでは、まもなく抽選機能が新規リリースされるとのことでしたので、期待しています。
引用元:三原市芸術文化センター
チケットの抽選販売機能がなかったことに対する指摘の声です。
こちらの会館では、自衛隊音楽コンサートが非常に人気のため、応募者が殺到し抽選になってしまうようです。しかし、いつでも発券に抽選機能がなかったため、手動などシステムと連動しない手段で抽選を実施したものと思われます。
この口コミの時点では抽選機能が新規リリースされる予定でした。現在は抽選機能がリリースされ、WEB利用者画面から予約や抽選が可能となっています。
いつでも発券を利用するメリット
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良い評判・口コミからわかる、いつでも発券を利用するメリットは以下の通りです。
ひとつずつ詳しく解説します。
既存の顧客にアプローチできる
いつでも発券は、既存の顧客に効果的なアプローチができるよう工夫されています。
チケットを購入した顧客の情報を管理しておくことができ、顧客に対して次回のイベント情報の発信などが可能です。そのため、リピーターの獲得を狙うことができます。
手作業でダイレクトメールなどを送付するとなると、膨大な時間と労力が必要になってしまいます。いつでも発券なら、そういった手間をなくすことができ、空いた時間を他の業務に割くことが可能です。
チケット販売そのものはもちろん、公演後のマーケティングをも効率化したシステムです。
ダイレクトマーケティングも実施できる
対象者に対してのみアプローチをおこなうダイレクトマーケティングが可能である点も、いつでも発券の強みです。
すべての顧客に同じ提案が気に入られるとは限りません。年齢・性別・これまでに参加した公演など、顧客の属性によってアプローチ方法を変えることが必要です。
いつでも発券は、条件を指定して顧客の検索を行うことができ、さらに指定した顧客に対してのみ特定のメールマガジンなどを配信可能です。また、顧客の重複データを自動的に名寄せすることにより、二重送付などの業務トラブルを防ぎます。
より効果的なアプローチを実現する高機能なシステムであると言えるでしょう。
座席図登録で顧客の利便性が高められる
リアルな座席図を作成できる点も、いつでも発券の大きなメリットです。
Excelなどで座席図を自作すると、どうしても実際の会場の座席との見た目のギャップが生まれてしまいます。ステージとの距離間や座席の角度などの情報は、「ステージをより見やすい席で楽しみたい」と考えている観客にとって重要な要素です。もし正確な座席の位置と角度が把握できていなければ、チケット購入数の低下を招いたり、クレームにつながるおそれがあります。
いつでも発券は実際の会場をリアルに再現した座席図をもとに座席の設定、および予約と購入ができます。そのため、チケット購入促進や、クレーム減少に貢献するでしょう。
委託手数料分のコストが抑えられる
いつでも発券を利用すれば、コストを抑えてチケット販売管理ができます。
導入にあたって支払う費用は、初期導入費と月額利用料の2種類のみです。それ以外の費用は、決済代行などの手数料のみであり、チケット販売枚数に応じて費用が変動することがありません。また、システムのアップデートなどの際も無償で対応してくれます。
一定の料金でチケット販売システムを利用できることで、チケット販売枚数が増えれば増えるほど利益が増加していくことになるため、「チケット販売委託手数料を気にせず販売したい」をいう人にぴったりです。
旧システムからデータ移行しやすい
他社のシステムからいつでも発券に乗り換える場合、低コストでできるデータ移行の方法を教えてもらうことができます。
たとえばチケット販売中にシステムを移行したい場合、まず旧システムからいつでも発券へ会員データのリハーサル移行を行います。その後、納品と操作説明会を実施し、テスト環境を使って練習します。
導入前々日までに、新システムで販売する公演のデータを本番環境に登録しておき、導入前日に旧システムのデータを本番環境へと移行します。導入前日に、受付中公演の残席データを自社で新システムへ登録し、翌日から新システムを本番稼働させます。
ほかにも、急ぎの場合はテスト環境での練習を省力することもでき、柔軟な対応が可能です。
いつでも発券を利用するデメリット
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いつでも発券の悪い評判・口コミからわかるデメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
特殊な座席指定をする場合は、その都度座席図を作り直さなければいけない
機材を置く席など、特殊な席を設定する場合、公演ごとに座席図を作り直さなければならないことが口コミで明らかにされていました。
しかし、この機材席の問題については、いつでも発券が以下のような解決方法を提示しています。
席種に『機材席』的なものを登録頂き、それを当該席に席割設定で登録頂き、非売席設定にして頂けば、ご要望に近いイメージを表現できると思います。
『機材席』は分かりやすく目立つ色を設定頂き、機材席に対する説明を『ご利用案内』等に告知して頂く必要がありそうです。
無償で使えるトライアル環境で、試してみて頂くのが宜しいかと思います。
引用元:公財)北区文化振興財団
席種に「機材席」のようなものを登録して非売席として設定・告知することで、座席図を作り直す手間をなくすことができるということがわかりました。
ほかにも座席図に関して不便を感じる場合は、担当者に相談すると解決方法や代替案が得られるかもしれません。
チケットプリンターの設定が難しい
チケットを印刷するためのプリンターの使い方が難しいと感じる場合があるということが、口コミからわかりました。
プリンターの操作については、もし不明点があれば東京本社のサポート窓口を紹介してもらうことができます。自社でオリジナルデザインの券面を作成してチケットを発券したい場合は、わからない点を確認しながら操作を進めていくのがおすすめです。
また、コンビニ発券や電子チケットも可能なため、自社で印刷することに懸念がある方は検討してみると良いでしょう。
搭載されていない機能も多い
いつでも発券は多機能なチケット販売システムですが、すべての機能を網羅しているわけではありません。
たとえば、リリース当初はチケット抽選機能やインボイスに対応していませんでした。しかし、現在はどちらも対応しております。
クライアントの声を聴きながら機能をアップデートしていくのがいつでも発券の良さでもあります。追加してほしい機能があれば積極的に意見を投げてアップデートに期待しましょう。
いつでも発券の利用がおすすめな人
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いつでも発券は、以下のような人におすすめです。
リピーター獲得を目指したい人
複数回イベントに継続して参加するリピーターの獲得に力を入れたい人に、いつでも発券はおすすめです。
理由は、チケットを購入したの顧客の情報を自社で管理でき、メルマガやダイレクトメールなどの方法で次回イベントへの参加を促せるためです。また、会員制度を設けることも有効です。イベントに参加するごとに特典があれば、顧客は「もっと参加しよう」という心理になっていくでしょう。
満足度の向上にもつながるため、顧客管理機能を活用しましょう。
ダイレクトマーケティングで新規顧客を獲得したい人
顧客データから対象者を目的別に絞り込み、直接アプローチを行うダイレクトマーケティングは、新規顧客獲得にも活用できます。
たとえば、顧客の年齢・性別などの属性や、過去に参加したイベントなどの情報から、本人だけでなく家族や友人の年齢・属性や嗜好も推測し、紹介を促すマーケティング手法が挙げられます。
ペアチケットや紹介キャンペーンなどの販売施策を打ったり、家族・友人も関心を持ちそうなイベントの告知をすれば、「次回は家族や友人も誘って一緒にチケットを買おう」「こんなイベントがあると友人に教えてあげよう」というきっかけで新規顧客獲得につながるでしょう。
複数の情報を組み合わせた顧客検索ができるいつでも発券だからこそ、様々な工夫が可能です。
リアルな座席図を使った予約で利便性を高めたい人
いつでも発券は、リアリティある座席図で実際の会場との相違をなくしたい人にもおすすめです。
座席の配置だけでなくステージに対しての角度など、限りなく実際の会場に近い座席図を見ながら座席を予約することが可能で、顧客にとって非常に親切なシステムです。
そのため、これまで座席図を自作していた方や、他社にチケット販売システムの座席図では顧客からわかりづらいと思われていた場合、いつでも発券で問題が解決できるでしょう。
いつでも発券の利用手順
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いつでも発券を実際に利用する際の手順は以下の通りです。
各工程について解説します。
Webサイトから問い合わせボタンを押す
まず、いつでも発券公式サイトにて「お問い合わせ」フォームから連絡を送ります。
製品名は「チケット販売システム」を選択し、そのほか必要事項を入力します。もし質問したい内容があれば、「お問い合わせ内容詳細」に記載しておきましょう。
見積もりを取る
いつでも発券から連絡が来たら、見積もりを作成してもらいます。
発生する料金は初期費用・月額料金の固定料金制です。歩合で料金が上がっていくことはないので安心です。
管理画面からイベントを登録する
見積もりに納得して契約が完了したら、管理画面から開催したいイベントの情報を登録しましょう。
券種の設定、座席図の作成など、不明点があればオペレーターから登録方法のサポートが受けられます。チケット券面のデザインをオリジナルにすることもでき、顧客がより楽しめるイベントづくりが実現できます。
チケット販売を開始する
いよいよチケット販売開始です。チケット代金の支払方法は現金・クレジットカード・振込・コンビニ決済などから選択できます。
また、PCやタブレット、スマートフォンなど様々な端末からチケット予約が可能です。
いつでも発券に関するよくある質問
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いつでも発券に関するよくある質問をまとめました。
各質問に回答していきます。
なぜ新しいチケット販売システムに切り替えたの?
以前は株式会社アカシック「パストラーレ事業部」として営業していましたが、提携の終了に伴い新たなチケット販売システムを2019年4月にリリースしました。
新システムは利便性の高いクラウドサービス型を採用しつつ、2004年から蓄積したノウハウも詰め込んだ集大成となっています。
カスタマイズは可能?
いつでも発券はカスタマイズの不要なシステムを目指しているため、カスタマイズには対応していません。
しかし、多くの人が必要とする機能・性能であれば、バージョンアップに採用され無償で追加されることがあります。実際に使ってみて「この機能が欲しい」という要望があれば、担当者に伝えると良いでしょう。
予定外のコストはかかる?
発生するコストは初期導入費・月額利用料のみで、そのほか決済代行などの手数料以外に追加費用はかかりません。
固定料金のため、チケットの売れ行きに左右されず安心して利用することができます。
もし「初期費用がかからないチケット販売システムを導入したい」という人は、「チケット販売システム厳選3社を比較!活用するメリットは?【2025年2月最新】」をご覧ください。
初期コスト・運用コストの目安は?
いつでも発券のコストは、サーバーリソース消費量を基準として利用料金を算出する方式で決まります。
具体的な費用の算出には見積もりが必須です。気になる人は一度問い合わせをしてみましょう。
非対面・非接触でも扱える?
キャッシュレス決済をはじめとした機能を備えているため、非対面・非接触の受付も可能です。
また、WEB利用者画面からチケットの予約や抽選もできるようになっています。
【まとめ】いつでも発券で便利なチケット発券システムを展開しよう
いつでも発券の評判や口コミ、おすすめな人などについて解説しました。
利用者に親切な座席図を作成することができ、公共財団法人などにも広く導入されている信頼度の高いチケット販売システムです。また、顧客情報管理機能を活用してマーケティングを行い、リピーター獲得につなげることもできます。
安定した固定料金でチケット販売システムを利用したい人や、顧客データを活用した効果的な施策を打ちたい人におすすめできるサービスです。
気になった人はぜひ一度Webサイトのお問い合わせから見積もりを取得してみてください。