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POSレジ比較3選!経営をサポートする機能や業態別の選び方を解説【2024年10月最新】

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POSレジの比較方法や、選び方に悩んでいませんか?

初期費用や月額料金、機能の違いなど、考慮すべき点の多さに頭を悩ませている方もいるでしょう。

しかし、適切にPOSレジを導入すると売上・在庫管理の効率化や経営判断のスピードアップ、顧客に対するより良いアプローチなどを実現しやすくなるため、しっかり比較したうえで製品を選ぶことが避けられません。

この記事では、POSレジ比較を行いやすくするための知識として、POSレジの種類や機能、店舗に合った製品の選び方について詳しく解説します。

経営効率化と顧客満足度向上を図るためのパートナーとなるPOSレジを見つけるためにも、ぜひ最後までお読みください。

目次

POSレジとは?

POSレジとは?

POSレジとは、売上や顧客属性、店舗の在庫状況といった、店舗経営に必要な情報をリアルタイムで収集・管理できる「POSシステム」を導入したレジのことです。

「どこで、何が、いつ、どのくらい、何円で、どんな顧客に売れたのか」といった詳細な販売情報を「商品が売れた時点」で記録することから、迅速な経営判断や顧客対応の改善に役立ちます。

これらの情報は店内外のスマートフォンやタブレット端末からも確認できるため、店舗オーナーや経営者が実店舗に足を運ばずとも情報を管理し、経営方針を一斉に共有できるのも強みと言えます。

また、基本的な会計機能の自動化や、他サービスとの連携による顧客への効果的なアプローチも行えるようになるため、業務の効率化や売上の向上に直接つなげることも可能です。

どんなお店でも使いやすい「汎用型」

汎用型POSレジは、商品・在庫管理、顧客管理、売上分析といった基本機能を備えた、あらゆる業界・業態の店舗で活用しやすいタイプのPOSレジです。

他の機器やアプリとの連携による高いカスタマイズ性も特徴であることから、店舗ニーズに合わせて業務の効率化を図ることもできます。

例えば、会計ソフトと連携させれば、POSレジが収集した売上情報を自動的に仕訳し、帳簿を作成できます。

さらに、貸借対照表や損益計算書の自動作成機能により、決算書作成の手間を大幅に削減することも可能です。

また、決済端末との連携では、キャッシュレス決済の処理速度向上によるレジ待ち時間の短縮や、決済データの一元管理によって、後のデータ取り込み作業などを省くことができます。

このように、汎用型POSレジは基本的な機能の充実と高い拡張性を兼ね備え、様々な業種の店舗運営を効率化する強力なツールとなっています。

導入した店舗の業界・業態など特有の要望にも応えられるよう、さまざまなオプション機能やカスタマイズが用意されている点が特徴です。

専門的なお店で使いやすい「業態特化型」

業態特化型POSレジは、基本的なPOSレジ機能に加え、特定の業態に特化した機能を備えています。

「美容室向け」「飲食店向け」「小売店向け」などに加え、メーカーによっては「整体院向け」「病院向け」「宿泊施設向け」など、より多くの業態でPOSレジを活用できます。

例えば、昨今飲食店で利用することが多い「タブレット注文」は、実は業態特化型POSレジの機能の一つです。

他にも、美容室向けPOSレジでは顧客の注文や特徴を記録できるシステムが、小売店向けではネットショップの購入情報を迅速に連携し、発送業務を効率化するシステムなどが挙げられます。

業態特化型POSレジの特徴は、店舗スタッフの業務効率化だけでなく、顧客にとっても便利でスムーズなサービス体験を提供できる点です。

各業態のニーズに合わせた専門的な機能を搭載することで、より効率的な店舗運営と顧客満足度の向上を同時に実現します。

POSレジの種類

売上管理や分析など、店舗運営を効率化することのできる機能が満載のPOSレジを導入するためには、一体どの程度の費用が必要となるのでしょうか。

POSレジには、パソコン型POSレジ、ターミナル型POSレジ、タブレットPOSレジの3種類あり、種類によって導入時の価格やランニングコストなどが変化します。

ここでは、各種類の特徴を詳しく解説していきます。

パソコンにPOSシステムを搭載した「パソコン型」

「パソコン型」POSレジは、市販のパソコンにPOSシステムソフトウエアをインストールして利用するタイプです。

既存のパソコンをPOSレジとして活用できるため、初期投資を抑えたい場合や小規模店舗での導入に適しています

ただし、フルスペックのPOSレジとして機能させるには、レジスキャナーや釣り銭機などの周辺機器と連携させることが必須です。

すでに店舗で周辺機器を利用している場合は、それらと互換性があるPOSレジを選ぶことでコストをより削減しながらPOSレジを導入できます。

従来のレジにPOSシステムを搭載した「ターミナル型」

「ターミナル型」は、お店で当たり前のように見かける一般的な据え置き型のレジにPOSシステムが導入されたPOSレジです。

釣り銭機能やバーコードリーダーといった従来のレジ機能とPOSシステムが一体化されているため、店舗経営に必要なレジ機能のほぼ全てを1台でカバーできます。

以前はレジスタータイプのターミナル型POSレジが多くを占めていましたが、近年では大画面液晶を採用したスタイリッシュなモデルなども登場しています。

ターミナル型が持つ高い機能性と、後に紹介する「タブレット型」のような操作性を両立していることから、今後も多くのお店で選ばれるタイプと言えるでしょう。

他タイプと比べると高額な初期費用や保守費用が必要ですが、ネットワーク障害時でも利用できる堅牢性や、手厚いサポート体制が整っています。

中規模程度の店舗などで長期的に運用する際の選択肢として特に適したタイプです。

直感的な操作が可能な「タブレット型」

「タブレット型」のPOSレジは、iPhoneやiPadなどのタブレット端末などにメーカーが提供するPOSレジアプリをダウンロードするだけで利用を開始できます。

既にタブレット端末を持っていればレジ端末などを購入する必要がないため、初期投資を抑えながら気軽に導入することが可能です。

2024年より日本でもiPhoneを非接触決済端末として利用できるようになったこともあり、タブレット型POSレジのさらなる普及も期待されます。

また、パソコン型やターミナル型と違って、場所を選ばない利便性も特筆すべきポイント。

店内利用はもちろんのこと、イベントや臨時出店の際にも柔軟に対応できるため、より多くのシーンで「持ち運べるレジ」として活躍します。

操作面でもわかりやすいユーザーインターフェースで直感的に操作できることから、混雑時の操作ミスを防いだり、スタッフの教育時間短縮にもつながるでしょう。

サービスを無料で提供しているメーカーも多く、少ない投資額で気軽にPOSレジの恩恵を受けられるのがタブレット型の強みです。

【業態別】店舗経営に生かせるPOSレジの選び方

【業態別】店舗経営に活かせるPOSレジの選び方

店舗ごとの課題解決や、売上をさらに向上させていくには、業態別の機能を搭載したPOSレジを導入することが欠かせません。

人気のあるPOSレジだからといって安易に導入しても、必要な機能が備わっていなければ業務や顧客への対応に変化は生じさせることはできません

ここでは店舗経営に生かせるPOSレジの選び方として、3つの状態でおすすめのPOSレジ機能を解説していきます。

飲食店でおすすめのPOSレジ機能

飲食店でPOSレジを利用する際は、以下の3つの機能がおすすめです。

  1. 顧客管理機能
  2. キャッシュレス決済機能
  3. オーダーエントリーシステム

顧客管理機能では、主に来店予定客の予約情報や、これまでの来店記録、会員情報などを管理できます。

会員登録をした飲食店から誕生日クーポンなどが送られてくることがありますが、あのような各顧客ごとにパーソナライズしたサービスを行うのに欠かせない機能です。

また、複数人で来店することも多い飲食店ではキャッシュレス決済機能も役立ちます。

キャッシュレス決済に対応していれば、顧客の割り勘時の負担を削減でき、顧客にとって「利用しやすい店」と思わせることが可能です。

そして、オーダーエントリーシステムは現代の飲食店に必須の機能とも言えます。

各テーブルからタブレット端末による注文を受け付けたり、スタッフが携帯する端末から厨房に注文を共有したりと、提供時間の短縮を実現することで顧客満足度の向上を図ることができます。

美容室でおすすめのPOSレジ機能

美容室でPOSレジを利用する際は、以下の3つの機能がおすすめです。

  1. カルテ機能
  2. 予約管理機能
  3. 在庫管理機能

カルテ機能では、施術内容のメモや、施術前後の機能、その他顧客の詳しい情報などを記録することで毎回の施術クオリティを向上させ、次回予約につなげやすくします。

予約管理機能では、Webやアプリからの予約やスタイリストの指名などを受け付け、ダブルブッキングを防止したり、各顧客におすすめの来店日時をお知らせしたりすることが可能です。

そして、在庫管理機能では店頭で売れたシャンプーやワックス、美容品などの在庫状況などを少ない作業量で管理できます。

レジで会計するだけで自動的に在庫状況が更新されることから、時間に余裕がない時の入力のし忘れなどを防ぎやすくなるでしょう。

小売店でおすすめのPOSレジ機能

小売店でPOSレジを利用する際は、以下の3つの機能がおすすめです。

  1. 在庫管理機能
  2. ネットショップ(ECサイト)連携機能
  3. 予算・売上管理機能

在庫管理機能では商品の売れ行きを細かく確認したり、各店舗間で在庫数を共有することで近隣店舗からの取り寄せなどをスムーズに行ったりできます

また、棚卸しの状況をリアルタイムで管理し、効率的な作業を実現できます。

店舗が運営しているネットショップで売れた在庫と、実店舗の在庫をまとめて管理できるのが「ネットショップ連携機能」です。

ネットショップと実店舗の売上や在庫状況を一元管理できることから、それぞれの状況を管理する手間を省くことができます。

商品をすぐ手に入れたい顧客に向けて、サイト上に近隣店舗の在庫状況などを表示するのもこの機能の一つです。

予算・売上管理機能では、自動的に収集した売上データをリアルタイムでチェックしたり、指定の時間軸ごとの売上を比較したりできます。

商品が売れる時間帯の可視化によって仕入れの判断も行いやすくなり、より効率的な発注・入荷を実現します。

POSレジを導入する際の比較ポイント

POSレジを導入する際の比較ポイント

一概にPOSレジといっても、多くのメーカーが製品を提供していることから、どのPOSレジを選ぶことが自店舗にとってベストなのかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、各POSレジを比較するための6つのポイントを紹介します。

解説した内容を参考にPOSレジを比較すれば、求めている機能を備えた製品が見えてくるため、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:店舗の課題解決につながる機能が搭載されているか

レジ業務や売上・在庫管理の効率化、一人ひとりの顧客への適切なアプローチの実現など、店舗経営における課題が明確な場合はPOSレジの導入余地があると言えるでしょう。

業態によって導入すべきPOSレジやカスタマイズの方向性は異なるため、課題を明確に把握したうえでPOSレジを比較しないと自店舗と相性の良いPOSレジと出会うことはできません。

単に人気があるPOSレジを選択しても実は必要な機能が不足していたり、逆にオーバースペックすぎて活用できず、投資額を無駄にしてしまう恐れがあります。

POSレジは基本的に汎用性に優れているため、選択時には具体的な課題に対してピンポイントで解決策を提供してくれるシステムを探すことをお勧めします。

ポイント2:初期費用やランニングコストが予算内に収まるか

POSレジ導入時は、初期費用とランニングコストを適切に把握して予算内に収めるようにしましょう。

たとえPOSレジによって売上が向上したとしても、コストが利益を上回ってしまっては本末転倒です。

特に、ターミナル型POSレジは、レジ機能から業務全般の管理まで1台で賄える高機能性が魅力ですが、その分導入コストもランニングコストも高額になりがちです。

POSレジ導入を検討している方や、新製品を試したい方は、導入費用や基本料金が無料または低コストである場合が多い「タブレット型」POSレジなどを検討すると良いでしょう。

また、POSレジ導入時は各種補助金や助成金の活用することも可能です。

条件を満たせば利用できる以下のような制度を活用して、投資対効果の最大化を図りましょう。

  1. 小規模事業者持続化補助金
  2. IT導入補助金
  3. 業務改善助成金
  4. ものづくり補助金

ポイント3:誰でも利用できる操作性か

POSレジに備わっている豊富な機能を最大限に活用するには、優れた操作性のシステムを選ぶことが必要不可欠です。

操作が複雑で使いにくいと、せっかくの機能性を持て余してしまう恐れがあります。

また、レジ操作は勤務時間が短いアルバイト・パートタイムの従業員や新入社員も行うもの。

教育時間の短縮やミスの減少、働きやすさの向上を図るという点でも、POSレジの操作性にこだわることが重要です。

多くのPOSレジは無料試用期間を儲けているため、この期間にスタッフなどの意見も聞きながら導入を検討すると、本格的に導入した後も業務に生かしやすくなるでしょう。

ポイント4:カスタマイズ性が優れているか

優れたカスタマイズ性を持つPOSレジは、店舗の運用方法に合わせて機能を柔軟に調整できるという利点があります。

これにより、業務フローに最適化された機能を構築できるだけでなく、新たなPOSレジを導入する必要がなくなるため、長期的にはコスト削減にもつながるのです。

特に小売業など、商品ラインナップや価格が頻繁に変更される業態では、カスタマイズ性が非常に重要です。

セールやプロモーションにも迅速に対応できるため、競争力の維持・向上に役立ちます。

また、POSレジ単体でカスタマイズが可能な製品を選べば、都度サポートに連絡する必要がなくなり、時間と手間を大幅に削減することも可能です。

UIの調整、商品管理の柔軟性、外部機器との連携といった要素が充実していれば、店舗独自のシステムを構築できることで業務効率の向上と顧客サービスの改善が図りやすくなります。

ポイント5:サポート体制が整っているか

POSレジを運用するにあたり、突発的にトラブルが発生することは十分考えられます。

レジのトラブルは、単に不便なだけでなく、顧客を待たせることによる販売機会の損失にもつながりかねません。

そのため、迅速に問題解決が行える充実したサポート体制を整えたメーカーを選ぶことが重要です。

24時間365日対応可能なヘルプデスクはもちろんのこと、マニュアルや操作ガイド、よくある質問(FAQ)を公式サイトでチェックできるとトラブルの自己解決もしやすくなります。

ポイント6:利用中のシステムと連携できるか

既に決済端末などの周辺機器を導入している場合は、新たに選ぶPOSレジがこれらの機器と連携できるのか必ずチェックしましょう。

多くのPOSレジは優れた連携性を誇りますが、メーカーによっては提携先が限られていることがあります。

特に、決済端末やドロアーといった周辺機器を別途で用意することが多いタブレット型POSレジを導入する場合は注意が必要です。

これまで利用していた機器との連携性がないと新たに機器を購入する必要が生じ、予想外のコストや手間が発生する可能性があります。

金銭的な負担だけでなく、スタッフの再教育や業務フローの変更などを発生させないためにも、評判だけを見て闇雲に選ぶのではなく、店舗との相性を重視するようにしましょう。

おすすめのPOSレジ3選

おすすめのPOSレジ

ここでは、数あるPOSレジのなかから特におすすめの3社の製品を紹介します。

どれも幅広い機能を提供しているうえに、お試しプランや基本サービスの無料提供など、POSレジ導入を考える方にとって嬉しいサービスが満載となっています。

「どの製品を選べば良いかわからない」「POSレジの利用イメージがつかない」といった方は、ぜひ以下の3つから利用を始めてみてください。

ユビレジ

ユビレジ ホーム画面
引用元:https://ubiregi.jp/

ユビレジ
株式会社ユビレジ

初期費用要見積もり
月額費用0円(お試し1カ月)〜6,900円
POS種類タブレット型
キャッシュレス決済・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
  • 特徴1:利用継続率99.0%!一度の使用でも納得できるカンタン設計
  • 特徴2:専任コンサルトが導入から利用開始後の疑問をしっかりカバー
  • 特徴3:iPadで利用できるからレジスペースをコンパクト化できる

ユビレジはiPadで直感的に操作できるタブレット型POSレジです。

「カンタンがいちばん」というコンセプトで開発されたユビレジは、機能も十分なほど備わっています。

レジ機能や売上・顧客管理に加え、オプション追加や他サービスとの連携で勤怠管理や在庫管理、飲食店で嬉しいQRオーダーなどの機能が追加可能です。

ユビレジの機能を見てみる
会計機能・売上分析
顧客・在庫管理
商品管理
予約管理
スタッフ管理
アプリ連携
システム連携・会計ソフト
・予約アプリ
・CRMプラットフォーム
サポート・メール
・電話
・オンサイト保守
サポート対応体制・標準電話サポート:平日(年末年始除く)10:00~18:00
・電話サポートプレミアム:年中無休 10:00〜22:00

スマレジ

スマレジ ホーム画面
引用元:https://smaregi.jp/
スマレジロゴ

スマレジ
株式会社スマレジ

初期費用0円
月額費用0円~15,400円
POS種類タブレット型
キャッシュレス決済・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
  • 特徴1:iOSデバイスを利用して0円から運用を開始できる
  • 特徴2:5つのプランから店舗に最適なプランを選択できる
  • 特徴3:メジャーな外部ソフト・アプリとの連携によって店舗と顧客両方の利用難易度を下げる

スマレジは幅広い業態で導入できるタブレット型POSレジです。

iPadやiPhoneなどのiOS端末にアプリを入れて使えるため、POSレジの利用経験がなくても導入でき、その後もスマホ感覚で操作できます。

基本的なレジ機能を備えた「スタンダードプラン」は無料で利用できるコスパも抜群のPOSレジです。

スマレジの機能を見てみる
会計機能・売上分析
顧客・在庫管理
商品管理
予約管理
スタッフ管理
アプリ連携
システム連携・会計ソフト
・予約システム
サポート・電話
・メール
・チャット
サポート対応体制・365日対応
・9:00~22:00
※電話

Airレジ

Airレジ ホーム画面
引用元:https://airregi.jp/

Airレジ
株式会社リクルート

初期費用0円
月額費用0円
POS種類タブレット型
キャッシュレス決済・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード
  • 特徴1:0円導入・利用に加え、0円サポートまで可能
  • 特徴2:Airマーケットから店舗の課題を解決に導く多彩なサービスを簡単に見つけられる
  • 特徴3:総アカウント数736,000以上の利用率No.1アプリ(2023年3月末時点)

株式会社リクルートが業務支援システムの一つとして開発したのがAirレジです。

レジ機能や売上分析機能を完全無料で利用できるため、導入・保守コストに頭を悩ませることがありません

リクルートの業務支援サービスを含め、多くのアプリやソフトとの連携でかゆい所に手が届くPOSレジにカスタマイズできます。

Airレジの機能を見てみる
会計機能・売上分析
顧客・在庫管理
商品管理
予約管理
スタッフ管理
アプリ連携
システム連携・会計ソフト
・グルメサイト予約システム
・勤怠管理ソフト
サポート・メール
・チャット
サポート対応体制・365日対応
・9:30~20:00

POSレジで利用できる主な機能

POSレジで利用できる主な機能

POSレジで利用できる主な機能を紹介します。

メインとして利用する機能は店舗ごとに異なるものの、どれも活用できれば業務の改善や、売上のアップを目指せるものばかりです。

従業員の負担となっている業務内容を明確にしたうえで読み進めれば、経営の助けとなってくれるPOSレジが見つかりやすくなりますよ。

機能1:レジ作業をサポートする「会計機能」

POSレジの会計機能は、日々の店舗運営を効率化するメイン機能です。

商品のスキャンから代金の計算、領収書発行に加え、多様な決済方法への対応、自動税率計算などにより、複雑な会計作業を簡素化することが可能です。

また、返品や値引きなどの処理も容易になることで、顧客対応の柔軟性も向上します。

会計機能で登録した売上情報などは自動的に収集し、誰でも見やすいデータとしてまとめられることから、経営者だけではなく従業員も売上や経営について意識を高く持ちやすくなるというメリットも生まれます。

会計機能は単にレジ作業の負担を軽減するだけではなく、店舗運営に関する意思決定までをもサポートしてくれるのです。

機能2:販売状況がすぐにわかる「商品・在庫管理機能」

商品・在庫管理機能は、リアルタイムで販売状況と在庫状況を反映することで、効率的な店舗運営の助けとなるでしょう。

商品が売れるたびに自動的に在庫数を更新するため、在庫切れのリスクを最小限に抑えられたり、売れ筋商品や滞留在庫の可視化によって適切な発注計画の立案に役立ちます

季節変動や特定イベントによる需要変化も迅速に把握でき、効果的な在庫管理が可能になるでしょう。

過剰在庫による損失を防ぎつつ、顧客ニーズに応じた商品供給が実現できるため、在庫回転率の向上と顧客満足度の増加につながり、店舗の収益性向上にもつなげられます。

機能3:顧客情報を管理しやすくする「顧客管理機能」

顧客管理機能は、顧客との関係強化や販売戦略の最適化に役立ちます。

個々の顧客の購買履歴、好み、来店頻度などの情報を一元管理することで、ひとりひとりに対してよりパーソナライズしたサービスや商品提案が可能です

また、ポイントカードやロイヤリティプログラムとの連携により、効果的な顧客の囲い込み戦略も実現できます。

もちろん、見込み客に対するアプローチも可能となるため、リピート率の向上だけではなく、新規売上の増加にも効果を望めます。

機能4:シフト調整が簡単になる「勤怠管理機能」

勤怠管理機能では、従業員の出退勤時間や労働時間を正確に記録し、手作業による勤怠管理のミスを減らすことが可能です。

売上データと連動させれば、来客数や売上高に応じた最適なシフト編成も行えます。

繁忙期や閑散期に合わせて柔軟に人員を配置できるようになるので、人件費の無駄を省きつつ、顧客サービスの質を維持できます。

また、必ずしも店舗で打刻する必要がなくなるのも強みの一つです。

別の端末からオンライン打刻が可能な製品であれば、テレワークや外回りの際でも簡単に打刻でき、勤務時間を正確に把握が可能です。

生体認証機能も合わせて利用すれば、従業員による不正打刻の防止にもつながります。

機能5:飲食店の作業を効率化する「オーダー機能」

オーダー機能は、特に飲食店の業務効率化に役立ちます。

テーブルの端末から顧客のオーダーを厨房へ伝達し、会計までの一連のプロセスをスムーズに管理できることから、従業員の負担やミスを削減可能です。

また、料理の提供タイミングの最適化や、在庫状況に応じたメニュー管理も容易になることから、回転率の向上や、客単価の分析にも活用でき、店舗の収益性向上にもつながります。

POSレジを活用した正確なオーダー管理は顧客の待ち時間短縮にもつながるため、より効率的な店舗経営が実現しやすくなるでしょう。

機能6:自由自在にカスタマイズできる「連携機能」

連携機能は、POSレジの柔軟性をさらに高める重要な要素です。

例えば、会計ソフトと連携させれば売上データの自動転記が可能になり、経理業務の効率化が図れます。

また、ネットショップと連携すれば実店舗も含めた在庫の一元管理が可能になり、顧客により商品を早く届けるためのオムニチャネルの実現が可能です。

顧客管理システムと連携すれば、オンラインとオフラインの顧客データを統合し、店舗別のマーケティング戦略の立案もできます。

POSレジのカスタマイズはそれぞれの店舗ごとに行えるため、業務プロセス全体に対してベストな働き方をするオリジナルのPOSレジ構築が行えるのです。

店舗経営にPOSレジを導入する4つのメリット

店舗経営にPOSレジを導入する4つのメリット

「さまざまな機能があるのはわかったけど、結局何が強みなの?」と考える方に向けて、店舗経営にPOSレジを導入するメリットを4つ紹介します。

POSレジは、店舗経営の際に避けて通れない「長期的な課題」の解決をサポートする際に真価を発揮します。

一過性のものではなく、POSレジを利用し続けることで常に享受できるメリットを紹介するので、根本から業務を変えていきたい方はぜひご覧ください。

メリット1:売上データの収集・分析がしやすくなる

POSレジの導入により、売上データの収集・分析が格段に早く、そして正確に行えます。

従来の手作業による集計と比べ、正確かつリアルタイムでのデータ収集が可能となるため、経営判断のスピードと精度が向上します。

商品別、時間帯別、顧客属性別など、多角的な視点からの売上分析が簡単に行えるため、効果的な販促戦略の立案や、品ぞろえの最適化も実現可能です。

また、長期的なトレンド分析も容易になることで、季節の移り変わりや市場動向に応じた柔軟な経営戦略の策定ができます。

POSレジで経営を可視化できるようになると、より客観的で効果的な意思決定がしやすくなり、売上向上や収益性の改善が図りやすくなるでしょう。

メリット2:複数店舗の情報を一元管理できる

POSレジによって複数店舗の情報を一元管理できれば、各店舗の売上データ、在庫状況、顧客情報といった経営状況をどんな場所からでも瞬時に把握できます。

店舗間の比較分析や、全体的な経営戦略の立案が行いやすくなり、商品の在庫移動や、スタッフのシフト調整なども効率的に行えるようになることから、店舗経営に必要なリソースを最適に配分できるようになるのです。

また、成功事例や課題を店舗間で共有しやすくなることで、チェーン全体としての成長にもつなげやすくなります。

メリット3:レジ作業でのヒューマンエラーを減らせる

POSレジの導入により、レジ作業におけるヒューマンエラーを大幅に減少させることができます。

特に、複雑な割引計算や税率の計算も自動化できることから、手入力による計算ミスなどを軽減することも可能です。

また、現金の受け渡しにおいても、POSレジが正確な釣り銭を計算し、釣り銭機が自動的に現金を出してくれることから、閉店後になって現金の過不足に気づくということもなくなります。

レジ作業の自動化は従業員の心理的な負担の軽減だけでなく、顧客トラブルの減少や会計時間の短縮による顧客満足度の向上、そして正確な売上管理による経営の透明性アップにもつながるでしょう。

メリット4:店舗スタッフの不正を防止できる

POSレジの導入は、店舗スタッフの不正行為を防止する上でも非常に効果的です。

すべての取引が自動的に記録され、詳細なログが残るため、不正な値引きや架空取引などの不正行為を簡単に発見できます。

また、釣り銭機を連携していれば従業員が現金に触れる機会が大幅に減るため、現金の横領リスクの軽減も可能です。

もし不正疑惑が発覚しても、従業員ごとのIDを設定していれば個々の操作履歴を追跡ができるため、責任の所在も明確です。

POSレジの導入は内部の不正の抑止力となり、経営者と従業員の信頼関係を守るためにも役立ちます。

まとめ:POSレジは業態や課題に合わせて比較しよう

POSレジは、店舗経営に必要な情報をリアルタイムで収集・管理できるシステムです。

業態によって汎用型・業態特化型と選ぶことができ、そこからさらに「パソコン型」「ターミナル型」「タブレット型」の3種類から選べば、従業員や経営者のより柔軟な働き方を実現しやすくなります。

また、POSレジによる業務の自動化は売上データの迅速な分析や複数店舗の一元管理、ヒューマンエラーの減少につながり、店舗ごとの課題を解決に導きます

コスト、操作性、カスタマイズ性などを吟味しつつ、適切なPOSレジを選び、経営の効率化と顧客サービスの向上を図りましょう。

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