モバロケの評判・口コミは?動態管理システムの特徴や導入メリットも解説

車両管理の効率化を目指す企業にとって、管理システムは非常に有効なツールです。
「モバロケ」は、高精度な位置情報の表示や移動履歴の確認といった多彩な機能により、実務現場で注目されています。
この記事では、モバロケの特徴や導入メリット、実際に利用している企業の評判・口コミを詳しく解説します。
車両管理システムの導入を検討されているなら、ぜひ当記事を参考にしてください。
モバロケとは

「モバロケ」は、モバイルクリエイト株式会社が提供するクラウド型の動態管理システムです。車両や人の位置情報をリアルタイムで管理・追跡できる業務支援サービスとして、多くの企業に導入されています。
GPSデータとNTTドコモの広域通信網を活用することで、全国どこからでも高精度な位置情報を瞬時に取得し、管理画面に反映可能です。これにより、運行管理者は配車状況や到着予定をリアルタイムで把握し、的確な判断と迅速な指示を行えます。
また、モバロケでは中核事業であるIP無線システムで培われた技術を活かし、音声通話やチャットなど多彩な連絡手段を提供しています。現場の状況に応じたコミュニケーションをサポートし、遠隔地との連携を強化します。
モバロケの基本情報

料金プラン | 要問い合わせ |
---|---|
主な機能 | 全車両のリアルタイム位置表示 移動履歴の閲覧 特定車両の追跡 目印登録機能 画像・動画共有 メッセージ・チャット IP無線電話、運転日報機能(オプション)など |
特徴・強み | 高精度な位置情報把握 多彩な連絡手段 災害時にも強い |
導入実績 | 大分市役所 株式会社ハイメディック 白岡蓮田環境事業協同組合 SHIROYAMA HOTEL kagoshima 東京都北区役所有限会社 武井観光 NECグリーンスイミングクラブ など |
評判の要約 | 良い評判 ・電話確認が不要になった ・送迎バスの問い合わせが減った ・ドライバーをすぐに誘導できる 悪い評判 ・画面が見づらい ・監視されていると感じる |
おすすめな企業 | 複数車両保有、効率的な配車や運行管理を行いたい企業 現場とのリアルタイムな情報共有を強化したい企業 災害時の従業員の安全確保や事業継続計画(BCP)を強化したい企業 低コストで動態管理システムを導入したい企業 |
運営企業名 | モバイルクリエイト株式会社 |
企業所在地 | 〒870-0823 大分県大分市東大道二丁目5番60号 |
モバロケは、車両の位置情報をリアルタイムで地図上に表示し、走行状況をわかりやすく可視化します。これにより、業務の効率化やコスト削減、安全運転の管理にもつながります。
また、NTTドコモの通信網を活用した安定した通信環境により、災害時でも高精度な位置情報の取得が可能です。
IP無線と連携する高機能プランに加え、コンパクトなGPS端末を使った手軽で低コストなプランも用意されています。
動態管理システムとは
動態(どうたい)管理システムとは、自動車などの移動体の位置や移動速度などをリアルタイムで把握・記録するためのシステムです。
GPS(全地球測位システム)で取得した移動体の位置情報が、業務用IP無線機などを介して管理サーバに転送され、パソコンやスマートフォンなどの画面上の地図で確認できます。
動体管理システムを導入することで、車両の現在地や走行ルート、走行速度などが一目で把握可能です。これにより配車の効率化、運行状況の可視化、顧客対応の迅速化、安全運転の促進など、さまざまなメリットが期待できます。
また、緊急時の車両やドライバーの状況把握、災害時の安否確認など、リスク管理の面でも重要な役割を果たします。
モバロケ導入のメリット

モバロケを導入すると、以下のようなメリットがあります。
ここでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
配車・運行業務を効率化できる
モバロケを活用することで、車両の現在位置をリアルタイムで正確に把握でき、配車や運行業務が効率化できます。
急な依頼があったときも、地図上で最寄りの車両をすぐに発見し、迅速な配車ができるようになります。
また、複数車両の動きを地図上で常時確認できるため、渋滞や工事などの道路状況を考慮したルート指示が可能です。これにより、無駄な走行を抑え、移動時間や燃料費の削減にもつながります。
追跡機能で特定の車両を誘導できる
モバロケには、特定の車両を追跡できる機能が搭載されています。
地図上で車両やスタッフの位置をリアルタイムに把握しながら、状況に応じて的確な道案内や指示を出すことが可能です。特に、ピンポイントでの誘導が必要な場面や、緊急対応時に大きな効果を発揮します。
モバロケはNTTドコモの通信網を利用しているため、全国どこでも高精度な位置情報の取得が可能です。土地勘のない現場でもスムーズな誘導ができるため、業務の停滞を防ぎ、対応力の向上にもつながります。
画像・動画の共有機能が便利
画像・動画共有機能は、現場の状況をリアルタイムで視覚的に共有できる機能です。
文字だけでは伝わりにくい状況も、写真や動画で共有することで誤解を防ぎ、より迅速な状況判断や指示出しが可能になります。
例えば、建設現場での進捗報告や、配送先での荷物の破損状況の共有など、さまざまな場面で活用でき、業務のスピードアップと品質向上につながります。
多彩な連絡手段が利用できる
モバロケは、業務用IP無線システムを主力商品とする、モバイルクリエイトが運営しています。その強みを活かした多彩な連絡手段も、モバロケのメリットのひとつです。
具体的には以下のような連絡手段が利用できます。
- 個別通話
- グループ通話
- 一斉通話
- 強制通話
上記の通話モードを状況に合わせて適切に活用すれば、組織内の情報共有を効率的に行えます。
また、音声通話だけでなく、チャットやメッセージの送受信も可能なため、業務連絡をスムーズにし、現場との連携を強化できます。運転中に通話が難しい場合や、文字で残しておきたい連絡事項がある場合に便利です。
災害時にも強い
モバロケは、災害時でも安定した通信を維持できるパケット通信網を活用しており、非常時の位置把握や連絡体制の確保に強いことも大きなメリットです。
実際に、防災広報車や支援車両の位置管理を目的として自治体などでも導入されており、緊急時の業務継続や現場間の連携強化に活用されています。
このようなモバロケの特性は、介護・福祉、警備、救助活動など、迅速な対応が求められる業種にも適しており、災害対策の一環として導入を検討する価値があります。
モバロケの良い評判・口コミ

ここでは、モバロケを実際に導入した企業からの良い評判や口コミをご紹介します。
これらの口コミから、モバロケが現場でどのように活用されているかを知る手がかりになるでしょう。
口コミ① 電話確認が不要になった(民間救急サービス)
今まで業務で利用していたのは携帯電話だけでしたが、IP無線を追加したことで、病院や現場などからの電話を取り損ねることなく、すべて受けることができるようになりました。
民間救急サービスを提供する株式会社ハイメディックでは、モバロケの導入により、業務連絡の効率が大幅に向上しました。以前は携帯電話でのやり取りに時間がかかり、車両の現在地を確認するにも手間がかかっていました。
現在は、PC画面上でリアルタイムに位置情報を把握できるため、電話による確認が不要になっています。電話連絡の手間が減少し、また配車の精度も上がることで、搬送業務が効率化しました。
また、動態履歴の活用により、搬送記録や報告書の作成も時系列で整理しやすくなり、事務作業の効率化によって業務全体の時間短縮にもつながっています。
口コミ② 送迎バスの問い合わせが大幅に減った(スポーツ施設)
送迎バスの位置情報がリアルタイムに把握できるようになり、ドライバーとの電話がほとんどなくなりました。また利用者へ送迎バスの位置を開示することで、送迎バスに関する問い合わせ自体を大幅に削減することに成功し、業務効率が向上しました。
NECグリーンスイミングクラブでは、送迎バスの運行管理用にiMESHとモバロケを導入し、業務の効率化を実現しています。
既存の会員管理システムを活かしつつ、バスの位置情報をリアルタイムで把握できるようになったことで、ドライバーとの電話連絡がほとんど不要になりました。
また、バスの現在地を利用者に公開したことで、送迎に関する問い合わせ自体が大幅に減少しました。IP無線機の設置だけで運用を始められる手軽さも、高く評価されています。
口コミ③ 電話を受けたらすぐにドライバーを誘導(産業廃棄物処理)
実際に蓮田市と白岡市を運行する家庭ゴミ収集車両50台に導入し、GPSで位置管理を行う「モバロケ」を併用。車両の運行管理体制、荷物の運搬経路の可視化が実現しました。ゴミ集積所の増減にも柔軟に対応できるようになり、不慣れな ドライバーも安心して業務を行うことができるようになったのも大きなメリットです。
産業廃棄物処理を担う白岡蓮田環境事業協同組合では、現場でモバロケとiMESHを併用して活用しています。
東日本大震災では通信手段が絶たれた経験から、非常時でも使える無線機を求めていた中、山間部やビル街でも広く使えるiMESHの導入を決定しました。
住民からのごみの後出しや収集漏れに関する問い合わせを受けた際には、すぐにドライバーと連携し、収集車を効率よく誘導できるようになっています。
また、新人ドライバーの育成にも役立っており、写真や動画の送受信を通じて、視覚的にわかりやすい情報共有が可能となりました。
口コミ④運行状況の問い合わせ対応の精度が上がった(観光バス)
iMESH に動態管理システム「モバロケ」を組み合わせるプランをご提案いただき、さらに業務の質が向上しました。「モバロケ」の機能を活用することで、リアルタイムで車両位置などの情報が分かるようになったので、お客様からの運行状況の問い合わせや、空港、駅などへの到着時間を運行管理者に報告する精度も上がっていますね。
引用元:モバロケ導入事例(武井観光)
空港送迎から日帰り旅行、修学旅行など幅広い観光バス事業を展開する武井観光では、モバロケを導入したことで運行管理体制が大きく改善しました。
動態管理システムにより、車両の運行状況をリアルタイムで把握できるようになり、到着時間に関する問い合わせにも正確に対応できるようになっています。
さらに、営業所内にハンディ機を設置したことで、緊急時の対応も迅速になり、社内の連携体制もよりスムーズになったと評価しています。
モバロケの悪い評判・口コミ

モバロケには多くの好意的な評価がある一方で、改善を望む声や、導入時に注意すべき点も見受けられます。
ここでは、SNSなどに投稿されたモバロケに関する否定的な意見や気になる口コミを取り上げます。
- 画面が見づらい
- 監視されていると感じる
ただし、これらは投稿時点の内容であり、現在はすでに改善されている可能性もあります。また、多くが個人の感想である点も踏まえてご覧ください。
画面が見づらい
モバロケ今回導入したんですが想像よりも見難いですね…(;´Д`) デカ画面壁掛けにしようと思っていたんですがちょっと再検討かも笑
上記のXのポストでは、モバロケの画面表示について「期待していたより見えづらい」と感じたユーザーの感想が示されています。大型モニターでの常時表示を想定していたものの、視認性の問題から再検討を考えているという内容です。
実際の業務で使用するツールにおいては、画面レイアウトの分かりやすさや視認性は、作業効率や判断スピードに直結するため非常に重要です。この口コミは、インターフェースの設計や情報の配置にまだ改善の余地があることを示唆しています。
ただし、すべての利用者が不満を感じているわけではなく、慣れや使い方によっては問題なく運用できているケースも見られます
監視されていると感じる
うちも社長にモバロケで監視されてます ネチネチ言ってきます笑笑
位置追跡機能によって、ドライバーが「常に監視されている」と感じてしまう一例です。
モバロケのような動態管理システムは、管理者にとっては車両管理を大幅に効率化できる便利なツールです。
しかし、運用の仕方によっては、ドライバーが細かな行動まで逐一チェックされるように感じ、ストレスの原因になることもあります。
そのため、導入の際には事前にドライバーに説明を行い、納得してもらった上で運用を開始することが重要です。
モバロケの主な機能

モバロケには、車両管理の効率化に役立つ、以下のような機能が搭載されています。
モバロケの基本機能や便利な追加機能について見ていきましょう。
全車両のリアルタイム位置表示
モバロケの基本的な機能は、全車両の位置表示です。登録したすべての車両の現在地を、地図上にリアルタイムで表示します。
車両位置は自動的に更新され、パソコンやスマートフォン、タブレットからいつでも確認可能です。
これにより、配車担当者は常に最新の状況を把握し、最適な指示を迅速に出すことができます。
移動履歴の閲覧
モバロケの移動履歴閲覧機能は、端末の移動経路を10秒〜180分間隔で記録し、過去3ヶ月分の履歴をいつでも確認できます。
実際の走行ルートと予定ルートを比較し、回り道や停車時間の多いポイントを特定することで、無駄な走行や待機時間を見直すことが可能です。
たとえば、同じエリアでの配送において複数の車両が重複して走行していた場合、履歴をもとにルートを再設計することで、車両の稼働効率を改善し、燃料や人件費の削減にもつながります。
また、顧客への配達証明としても活用でき、サービスの信頼性向上にもつながります。 移動履歴の閲覧は事務所のパソコンからだけでなく、外出先からiPadやスマートフォンでも確認できるため、場所を問わず柔軟に動態管理が行えます。
特定車両の追跡
モバロケには、特定の車両をリアルタイムで追跡できる機能が搭載されています。追跡中の端末は常に地図の中央に表示されるため、画面を見ながら車両やスタッフへ的確な道案内が可能です。
また、現場の人員配置をリアルタイムで確認し、状況に応じて柔軟に調整できる点も大きな利点です。
緊急時の迅速な状況把握や、新人ドライバーへのきめ細やかなサポートにも活用でき、現場での対応力向上に役立ちます。
目印登録機能
モバロケの「目印登録」は、頻繁に訪れる場所や重要なお客様の位置を地図上に登録できる機能です。
一度登録しておけば、必要な時に目印検索で目的地を瞬時に表示できるため、地図上で目的地を探す手間が省けます。
たとえば、運送業で急な集荷依頼が入った場合でも、目印を活用して顧客の位置をすばやく表示し、近くを走行中の車両に集荷指示を出すことが可能です。
この機能により、業務のスピードと配車の効率が向上し、結果として顧客対応の質も高めることができます。
画像・動画共有
モバロケの画像・動画共有機能は、スマートフォンで撮影した現場の状況を地図上に直接共有できる機能です。
撮影された画像や動画には、日時や住所が自動で紐付けられるほか、コメントも添付できるため、情報の整理や記録を効率的に行えます。
文字だけでは伝わりにくいニュアンスや現場の状況も映像で正確に共有できるため、迅速な判断と適切な対応が可能となり、業務の正確性と効率性を高めます。
また、画像や動画の共有機能は、日常業務における視覚的な情報共有はだけでなく、事故や災害といった緊急時の対応にも役立ちます。
たとえば、交通事故の際には現場の状況を即座に報告でき、災害発生時には被害状況を的確に把握する手段としても活用することが可能です。
メッセージ・チャット、IP無線電話
モバロケは、多彩なコミュニケーション機能を備えています。1対1のダイレクトメッセージやグループメッセージなど、さまざまな形式のチャットに対応しており、音声通話が難しい場面や、後からメッセージを確認したい場合にも便利です。
また、車両単位でメッセージを送信できるほか、アラート音とともにナビ画面へメッセージを表示することも可能です。
ドライバーが運転に集中していて通話ができない場合や、通話をするほどでもない内容を送るときに便利です。他にも新規の行き先住所をドライバーの端末に送信するなど、状況に応じてさまざまな用途で活用できます。
運転日報機能
モバロケの運転日報機能は、1日の運転に関する速度などの詳細な記録を自動で日報として出力するオプションサービスです。
手作業での日報作成に比べて、自動化されることで従業員の事務負担を大幅に軽減し、業務の効率化につながります。
また、正確な運転データを基にした日報は、運行状況の把握や安全運転指導にも役立ち、企業のコンプライアンス強化にも有効です。特に車両の管理体制を強化したい企業に特におすすめの機能です。
なお、この日報は陸運局が定める許可帳票には該当しません。そのため、基本的には社内管理や運転実績の把握を目的とした活用に留める必要があります。
モバロケ導入のデメリット

モバロケは多くのメリットを提供する一方で、導入を検討する際にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。
これらのデメリットについても見ていきましょう。
運転日報作成は別料金
モバロケの運転日報自動作成機能を利用するには、追加費用が必要となります。運転日報の印刷は1件ずつしか行えず、機能利用には別途契約が必要です。
日報を日常的に作成している企業にとっては、導入により作業負担の軽減が期待できる反面、運用コストが増加する可能性もあります。
自社の業務量や管理体制をふまえ、業務効率や安全管理のメリットと、コストのバランスを考慮しながら導入を検討することが大切です。
拡張機能は追加料金が発生する
モバロケでは、同時アクセス数や目印登録件数など、基本的な利用枠に以下のような上限が設けられています。
項目 | 標準上限 | 拡張条件・補足 |
---|---|---|
同時アクセス可能数 | 3台まで | 4台以上は別途契約が必要 |
目印登録可能件数 | 500件まで | 最大20,000件まで拡張可能(別途契約) |
移動局管理数 | 500件まで | 超過時は別途契約が必要 |
動態履歴保持期間 | 3ヶ月(CSV出力可) | 延長は別途契約が必要 |
上限を超えて利用する場合や特定の機能を使う場合は追加料金が発生するため、事業規模の拡大や機能拡張の際に想定外のコストが発生する可能性があります。
特に、同時アクセス可能数については運用方法次第で標準上限を超過しやすいため、注意が必要です。
一部端末は取付工事が必要
車載固定機を利用する場合は、常時電源やアンテナ配線の工事が前提となります。
ハンディ無線機タイプであれば工事は不要ですが、車載固定機を導入する際は、取り付け工事のために車両の稼働を一時的にストップする可能性や、導入時に工事費用が発生する場合があることを考慮しておく必要があります。
電波障害で利用できなくなる時がある
モバロケはパケット通信網を利用しているため、災害時にも比較的安定して使用できるという特徴があります。
ただし、電波障害が発生した場合には、一時的に利用できなくなる可能性もある点には注意が必要です。
通信環境に依存する以上、完全に障害を回避できるわけではなく、一定のリスクが伴うことも念頭に置いておくべきでしょう。
位置情報はブラウザでしか確認できない
モバロケでは、位置情報の確認は基本的にブラウザ上で行います。スマートフォンやタブレットからもブラウザ経由で利用できますが、管理者用の専用スマホアプリは提供されていません。
そのため、管理者はブラウザで地図や車両の動きを確認し、現場側はiMESHアプリを使ってIP無線や情報共有を行うという運用になります。管理画面の操作性や使い勝手については、導入前に一度確認しておくと安心です。
モバロケの導入ステップ
モバロケの導入は、以下のステップでスムーズに進められます。
- お問い合わせ
- WEB会議/訪問説明
- デモ機貸出
- 導入決定
- 運用・フォロー
まずは、公式サイトや電話から問い合わせを行い、ヒアリングの後に詳細な資料が届きます。次に、WEB会議または訪問による説明を通じて、自社の課題に応じた料金プランや端末構成の提案を受けます。
先着20社限定のデモ機貸出サービスを利用すれば、実際の端末やクラウド画面を無料で試すことができ、使い勝手を確かめながら社内での比較・検討に役立てることが可能です。
導入が決まれば端末が納品され、オンラインまたは現地での操作研修を経て、すぐに稼働を開始できます。導入後も専任のサポートチームが運用を継続的にフォローしてくれるため、不明点やトラブルがあっても安心です。
モバロケは、動態管理システムが初めての企業でも、無理なく導入・運用できる体制が整っています。
モバロケに関するよくある質問(FAQ)

モバロケについて、よくある質問とその回答をまとめました。
導入を検討する際の参考にしてください。
車両管理システムの費用相場は?
車両管理システムの費用相場は、車両1台あたり月額1,000円〜3,000円程度が一般的です。
ただし、搭載する機能や導入台数、初期費用の有無などによって、金額は大きく変わることがあります。
初期費用は無料のものから数万円かかるものまでさまざまで、ドライブレコーダーや専用端末の導入が必要な場合は別途費用が必要です。
モバロケのようなシステムでは、拡張機能の追加や端末設置工事に応じて追加費用が発生するケースもあります。
動態管理の目的は?
動態管理の目的は、業務効率化と安全性の向上です。車両の位置をリアルタイムで把握することで、最適なルート選定や到着時刻の共有が可能となり、配車や顧客対応の精度が高まります。
また、運転状況を常に把握することで安全管理が強化されます。緊急時には位置情報を活用した迅速な対応や安否確認が可能です。
さらに、走行データの自動記録により、事務作業の負担軽減や人件費の削減といったコスト面の効果も期待できます。
モバロケで確認できる情報は?
モバロケでは、車両やスタッフの現在地を地図上でリアルタイムに表示できるだけでなく、以下の情報も確認可能です。
- 移動経路
- 走行速度
- 車両の向き
- エンジンのON/OFF状態
- 車両ステータス(荷下ろし中や休憩中など)
チャットやメッセージ機能で連絡ができるほか、撮影した画像や動画を地図上に直接共有できるため、現場の状況を視覚的に把握するのにも便利です。
他にも、住所検索や目印登録といったナビ補助や、運転日報を自動出力するオプション機能も備わっており、業務の効率化に役立ちます。
モバロケでは車両の速度管理も可能?
モバロケでは車両の速度管理も可能です。現在の走行速度だけでなく、あらかじめ設定した上限を超えた場合には、動態アイコンの色を変えることで速度超過を視覚的に警告できます。
管理者は速度超過を一目で把握できるようになるため、ドライバーへの安全運転指導や意識づけに活用することが可能です。また、ドライバーが日常的な運転傾向を視覚的に確認できるようになるため、事故リスクの軽減や運行の安全性向上につながります。
【まとめ】モバロケで低コストな車両管理の効率化を実現しよう
モバロケは、車両の位置情報の把握や多彩な連絡手段、災害時にも強い通信特性を備えた動態管理システムです。
「電話での位置確認が不要になった」「送迎バスへの問い合わせが減った」など、業務効率化や顧客対応の改善に役立ったという口コミも多く見られます。
一方で、運転日報や一部の拡張機能には別途料金が発生し、端末によっては工事が必要な場合もあります。
通信状況や管理画面の使い勝手については、導入前に確認しておくと安心です。低コストで車両管理を改善したい企業には、モバロケは有力な選択肢となるでしょう。