東京のデザイン会社おすすめ3選【2025年2月】選び方や費用相場も解説

「東京都内で、しっかり結果につながるデザイン会社を見つけたい」「料金や実績が明確な制作会社に安心して任せたい」という方は多いのではないでしょうか。とはいえ、数ある候補の中から自社のニーズに合った業者を選ぶのは、なかなか骨が折れる作業です。
本記事では、東京都内でとくに注目度の高い3社をピックアップしました。いずれも料金や実績が明確で、売上向上やブランド強化を目指す上で役立つ制作・サポートを行っています。選ぶ際に押さえておきたいポイントや費用相場についても解説するので、最後までご覧になりベストなパートナー探しにお役立てください。
東京のデザイン会社おすすめ3つを比較

今回ご紹介する3社の概要下記の表にまとめました。気になった企業があれば、詳しい説明をチェックしながら検討してみてください。
デザイン会社 | 特徴 |
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株式会社ユー・ピイ・アール | 進行が丁寧かつコミュニケーションの取りやすさに不安があり、リピート率92.4%を突破している |
株式会社セブン・ブルックス | コストパフォーマンスに優れ、追加オプションも柔軟に依頼できる |
株式会社philosophist | ブランド戦略に強みを持ち、課題価値を徹底的に分析したネットワークワークショップ型のデザイン提案を行う |
株式会社ユー・ピイ・アール

株式会社ユー・ピイ・アールは、企業や商品の魅力を引き立てるデザインに定評のある会社です。35万円〜40万円という料金帯で制作を請け負っており、リピート率92.4%という高水準を維持している点が大きな特徴です。案件の90%以上で成果を出しており、顧客満足度の高さがうかがえます。
料金プラン | 35万円~40万円 |
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実績 | 90%以上 |
強み | リピート率92.4% |
おすすめの企業 | 顧客満足度の高いデザイン会社に依頼したい企業 |
電話番号 | 03-6427-4807 |
会社所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-33-6 テスチュード201 |
ユー・ピイ・アールの強みは、制作工程やコミュニケーションの丁寧さが生む「顧客満足度の高さ」です。最初のヒアリングで要望をしっかり吸い上げ、コンセプトを共有したうえでデザインを仕上げていくため、完成後のイメージとのギャップが少ないのが特徴です。
また、スケジュール管理も細やかで修正や追加の要望に柔軟に応じてくれるため、「安心して任せられる」といった評判が多数寄せられています。
納期を厳守しながらも質を落とさないバランス感覚があり、「予定どおり進めたい」「トラブルを極力避けたい」という企業にとって頼りになる存在です。
株式会社セブン・ブルックス

株式会社セブン・ブルックスは、20万円〜50万円という広めの料金帯を持ち、依頼内容に合わせて柔軟に対応してくれるデザイン会社です。過去にはファンケルやヤクルト、ミュゼプラチナムなど有名企業の案件を手がけ、実績を積み重ねてきました。追加オプションの相談にも応じやすいため、コスパを重視する担当者にはありがたい選択肢です。
料金プラン | 20万円~50万円 |
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実績 | ファンケル、ヤクルト、ミュゼプラチナム、カンロ、おやつカンパニー、赤城乳業、エステー、白元アースなど350社以上 |
強み | コストパフォーマンスに優れたデザイン制作が依頼できる。柔軟にオプションを依頼できる。 |
おすすめの企業 | コスパよく優れたデザイン制作が依頼したい企業 |
電話番号 | 03-5302-1877 |
会社所在地 | 東京都渋谷区本町1-17-12 |
セブン・ブルックスの魅力は、低予算からスタートして徐々に予算を増やしていく発注スタイルでも快く対応してもらえる柔軟性です。最小限の構成で試しに作り、反響が良ければページや機能を追加するといった方法も取りやすいため、小規模事業者から大企業まで幅広く利用されています。
デザインの質も安定しており、長期にわたって依頼を続ける企業も少なくありません。必要に応じて追加オプションを選べる仕組みが整っているので、「とりあえず低コストで試したい」「あとで拡張したい」という場合にも対応しやすいのが大きな強みです。
株式会社philosophist

株式会社philosophistは、企業のブランド戦略を念頭に置いたデザインを得意とする会社です。明確な料金プランは公表していませんが、ワークショップ形式で課題や価値を掘り下げたうえでデザインを設計するスタイルが評価されています。飲料水メーカーや食料品メーカーなど、多岐にわたる業界での実績も魅力です。
料金プラン | お問い合わせください |
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実績 | 飲料水メーカー、食料品メーカー、製薬チェーンメーカー、半導体メーカー、スポーツメーカー、IT系企業、お菓子メーカー |
強み | ブランド戦略に力を入れている。ワークショップ型で課題・価値を分析してデザインを設計してもらっている。 |
おすすめの企業 | ブランド戦略に力を入れている企業 |
電話番号 | 03-6421-0943 |
会社所在地 | 東東京都港区南青山6-1-6 パレス青山308 |
philosophistは、単に見た目を整えるだけではなく、「企業の価値をどう伝えるか」という根本的な部分を言語化し、それをデザインに落とし込むのが強みです。ワークショップを通じて企業の現状やターゲットを洗い出し、ブランディングの方向性を確立するアプローチを取るため、リニューアルや新規立ち上げの際にしっかり差別化を図りたい企業にはうってつけといえるでしょう。
また、ジャンルを問わず様々な企業の案件を手がけてきた経験があるため、どの業界であってもブランド戦略の観点からヒントをもらいやすいのもポイントです。
失敗しない東京のデザイン会社の7つの選び方

デザイン会社選びに失敗しないように、下記をチェックしておきましょう。とくに東京には数え切れないほど多くの企業があるので、押さえるべきポイントを整理しておくとスムーズです。
- デザイン制作の実績が豊富か
- 自社の業界・業種を得意とするか
- 丁寧でわかりやすい説明をしてくれる担当者か
- 担当者のスキル・ヒアリング力が十分か
- 希望の納期に対応してもらえるか
- 予算に合った料金で依頼できるか
- 制作後のサポート体制が充実しているか
デザイン制作の実績が豊富か
実績が多い会社ほど、さまざまな要望に対応する力があり、成功につながりやすいです。実績は、その会社がどれだけ多くの依頼をこなし、どのような成果を上げてきたかを示す指標です。
豊富な実績を持つ会社なら、業界を問わず幅広いニーズに応えられる可能性が高いといえます。大手企業のプロジェクトを多く手がけた会社は、スケールの大きい案件にも慣れているため、スケジュール管理やコミュニケーション体制も整っている場合が多いです。
また、さまざまなテイストのデザインを手がけていれば、柔軟な提案を受けられます。依頼前に「過去にどんな業界の案件をこなしてきたか」「どんな媒体を得意としているか」をしっかり確認しておきましょう。
自社の業界・業種の分野を得意とするデザイン制作会社か
業界特有の知識や表現手法を理解している会社のほうが、イメージ通りの仕上がりを期待できます。デザインの方向性は、ターゲット層や扱う商品・サービスによって異なります。
飲食なら食欲をそそるデザイン、不動産なら安心感や信頼感といったように、業界ごとに重要視されるポイントがあるためです。IT企業のサイト制作では、技術的なメリットをわかりやすく見せるレイアウトが鍵になります。
一方、飲食業であれば写真の撮り方や色使いによって購買意欲を高める工夫が欠かせません。そうした業界の「お作法」を熟知している会社なら、スムーズに要望を形にしてくれます。実績を調べるときは、同じ業界・業種でどんなデザインを担当したかをチェックしましょう。
丁寧でわかりやすい説明をしてくれる担当者か
専門用語ばかりで説明が理解しにくい担当者よりも、噛み砕いて話してくれる担当者のほうが自社が求めるデザインを制作できる可能性が高いです。
依頼側が「こんなイメージで作りたい」と考えていても、担当者の説明が曖昧だとゴールの認識に差が生まれ、手戻りや追加費用の原因になることもあります。当初の方針をきちんと共有できなかったことで、完成間近に大幅な修正が必要になるケースがあります。
一方、丁寧に分かりやすく説明してくれる担当者は、初期段階で方向性を確立できます。打ち合わせの段階で「担当者がどのように提案してくれるか」「疑問点にすぐ答えてくれるか」を見極めておきましょう。
担当者のスキル・ヒアリング力が優れているか
会社の看板だけでなく、実際に担当するスタッフの実力も大切です。「実績豊富な会社だから安心」と思いがちですが、プロジェクトを動かすのは担当者個人です。十分な経験やセンスを持った人が担当すれば、課題の発見から解決策の提案までスムーズに進みます。
一方で、新人や経験不足のスタッフが担当すると、完成イメージがブレるリスクもあります。たとえば、大規模なブランディング案件で経験豊富なアートディレクターが入ると、全体のコンセプトや世界観がぶれにくいです。プロの目線で「それ、本当にターゲットに響きますか?」と突っ込んでくれる担当者がいるのも頼もしいポイントです。
契約前に「だれが担当するのか」「その担当者はどんなプロジェクトを経験してきたのか」を必ず確認しましょう。
必要な納期に制作してもらえるか
納期を厳守できる会社は、プロジェクト全体をスムーズに回す上でも重要なパートナーです。マーケティングやプロモーションの計画に合わせてデザイン制作を進める場合、納期が延びるとイベントやキャンペーンそのものが遅れる可能性があります。とくに新商品や新サービスのローンチ時は時間が限られているため、納期遵守は欠かせません。
事前に「いつまでに何が必要か」を明確に伝え、会社側に対応可能かどうかを確認しておきましょう。
予算に合った料金で依頼できるか
予算内で最大限の成果を得るには、料金とクオリティのバランスを見極める必要があります。デザイン制作は、凝れば凝るほど費用がかさむ傾向にあります。安価に依頼しすぎるとクオリティが低下しやすく、かといって高額なプランを選ぶと予算をオーバーしてしまうリスクが高いです。
予算と求める品質の折り合いをつけるために、複数社から見積もりを取り、比較検討しておくのがおすすめです。
デザイン制作後のサポートが充実しているか
納品後の保守・運用も見越して依頼できる会社なら、長期的に安心して任せられます。デザインは完成がゴールではなく、そこから先が本番です。
とくにWebサイトは継続的な更新やトラブル対応が必須になります。制作直後は問題なくても、時間が経つにつれて機能追加やデザイン修正が必要になる場合も珍しくありません。
定期的なメンテナンスや更新を含めたサポートプランを用意している会社なら、問い合わせに対してすぐに対応してもらえます。一方、サポートが薄い会社に頼んだ場合は、急なシステム不具合に対して対応が遅れ、ビジネスチャンスを逃してしまうこともあります。
「納品後のフォロー体制があるか」「保守運用の料金はどの程度か」などをあらかじめ確認しておきましょう。
東京でデザイン会社に依頼する際にかかる費用相場

続いて、具体的な費用相場を解説します。以下の表はあくまで目安ですが、依頼内容によっては大きく変動するため、最終的には見積もりをしっかりとるのが基本です。
デザイン制作 | 相場 |
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Webサイト | 40万円~(10ページ前後) |
ポスター・パンフレット | 5万円~ |
名刺・ショップカード | 1万円~ |
ロゴ | 5万円~ |
Webサイトの制作依頼は40万円~
コーポレートサイトを10ページ程度で作成する場合の目安は40万円ほどです。ページ数が増えたり、EC機能などの高度なシステムを組み込む場合は、100万円以上に達するケースもあります。デザインだけでなく、ライティングや撮影費などが追加されると、その分コストがかさむ点にも注意しましょう。
ポスター・パンフレットの制作依頼は5万円~
A4サイズのポスターを片面カラーで制作するなら、相場は1枚3万円前後です。パンフレットやカタログのようにページ数が多い場合は、その分だけ費用も上がります。印刷費や写真撮影の費用などが別にかかる場合も多いので、最初の打ち合わせでトータルコストを確認しておくと安心です。
名刺・ショップカードの制作依頼は1万円~
名刺やショップカードは、簡易なデザインであれば1万円ほどから依頼できます。テンプレートを利用すれば数千円で済む場合もありますが、オリジナル性を重視するならやや費用がかかると考えておいたほうがいいでしょう。紙質や加工によってもコストは変動します。
ロゴの制作依頼は5万円~
ロゴは企業の顔となるため、オリジナリティの確保と著作権管理が重要です。独自のデザインが求められるため費用は高めで、5万円以上が相場と言われています。著作権譲渡に関する料金が含まれるかどうか、契約前に確認しておくと後々トラブルを防げます。
【まとめ】自社の課題・目的に適したデザイン会社を選ぼう
デザイン制作を依頼する際は、成果に直結しやすいかどうかが大切です。東京には数多くの制作会社がありますが、今回ご紹介した企業は料金面・実績・得意分野などがはっきりしており、信頼して任せられると評判の高いところばかりです。
選び方のポイントとしては、実績やスキルだけでなく、担当者との相性やコミュニケーションの取りやすさも見逃せません。さらに、制作後のサポートや運用面を考慮しておくことで、完成後に問題が生じにくくなります。
それぞれの会社に強みや対応範囲の違いがあるので、自社の課題や目的を明確にしつつ、複数の候補を比べてみてください。デザインがしっかりハマると、売上アップやブランド力の向上に大きく貢献してくれるはずです。ぜひこの記事を参考に、最適なパートナーを見つけていただければ幸いです。