【25年12月最新】スライド作成AIおすすめ3選!選び方や生成方法も解説

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スライド作成AIおすすめ記事

おすすめのスライド作成AIを紹介します。スライド作成AIを選ぶ際のポイントや実際の生成方法、活用メリット・デメリットなども解説しているので、当記事を見れば自社に合ったスライド作成AIを選定可能です。スライド作成AIの導入を検討している方は、ぜひご覧ください。

目次

スライド作成AIおすすめ3選を比較

スクロールできます
料金プランFree:無料
Plus:1,200円~/月
Pro:2,500円~/月
Ultra:14,750円~/月
Canva Free::無料
Canva Pro::8,300円~/年
Canva Teams::15,000円~/年
フリープラン: 無料
パーソナルプラン:1,848円~/月 
法人プラン: 要問い合わせ
主な機能スライド自動生成 
スライド編集
動画やWebページの埋め込み 
閲覧分析機能
リアルタイム共同編集など
AIによるスライド自動生成
AIによる文章生成・要約
AIによる画像生成・編集 
1億点以上のテンプレート・素材
スライド自動生成
3,000種類以上のテンプレート
構成案の自動提案
文章の自動生成など
強み構成力
アウトライン生成の精度
テンプレートの種類が多い
多様なビジュアル制作に対応可能
4,000社超の実績に基づく柔軟設計
導入実績ユーザー数5000万人以上株式会社ベネッセコーポレーション
特定非営利活動法人教育の環
株式会社アイレップなど
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
株式会社水上三洋商会
株式会社アドウェイズなど

*2025年12月時点の数字

Gamma

引用元:https://gamma.app/ja
料金プランFree:無料
Plus:1,200円~/月
Pro:2,500円~/月
Ultra:14,750円~/月
機能テキスト入力からのスライド自動生成 
ウェブページやドキュメント形式での画像生成・編集 
動画やWebページの埋め込み 
閲覧分析機能
リアルタイム共同編集
強み構成力
アウトライン生成の精度
導入実績ユーザー数5000万人以上
会社所在地Gamma Tech, Inc.
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ

Gammaは、企画書や提案資料を「最短時間で形にしたい企業」におすすめです。スタートアップや少人数チームなど、アイデアを即座にスライド化したい環境において効果を発揮します。

Gammaはキーワードや簡単な説明文を入力するだけで、構成・文章・デザインを数十秒で自動生成するため、初稿づくりの時間を大幅に短縮可能です。

またGammaは構成力も強く、一般的なデザインツールはレイアウト調整を中心に行うのに対し、Gammaは“そもそも何を書くべきか”の段階から提案してくれます。

フリープランで気軽にお試し利用も可能で、アイデアを瞬時に資料化したい企業に最適です。

Canva 

Canva 
出典:https://www.canva.com/ja_jp/
料金プランCanva Free::無料
Canva Pro::8,300円~/年
Canva Teams::15,000円~/年
機能AIによるスライド自動生成
AIによる文章生成・要約
AIによる画像生成・編集 
1億点以上のテンプレート・素材
強みテンプレートの種類が多い
多様なビジュアル制作に対応可能
導入実績株式会社ベネッセコーポレーション
特定非営利活動法人教育の環
株式会社アイレップなど
会社所在地Canva Pty Ltd
オーストラリア ニューサウスウェールズ州 シドニー

Canvaは、社内の誰でもスライドを作成できる環境を整えたい企業におすすめです。

テンプレートの種類が非常に多く、画像やグラフなども直感的に配置できるため、社内資料から営業提案書まで幅広く利用できます。プレゼン資料に限らず、SNS画像、チラシ、動画など多様なビジュアル制作にも対応可能です。

文章を入力するだけで構成案やデザインが自動生成されるため、資料の内容とデザインをまとめてブラッシュアップできます。幅広い用途に対応できる、オールインワン型のサービスを求める企業に最適です。

イルシル

イルシル
出典:https://irusiru.jp/
料金プランフリープラン: 無料
パーソナルプラン:1,848円~/月 
法人プラン: 要問い合わせ
機能スライド自動生成
3,000種類以上のテンプレート
構成案の自動提案
文章の自動生成など
導入実績株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
株式会社水上三洋商会
株式会社アドウェイズなど
会社所在地〒160-0022
東京都新宿区新宿2丁目11-7
第33宮庭ビル 5F

イルシルは、Microsoft 365を日常的に利用している企業に特におすすめです。既存のPowerPointを用いてスライド作成AIを使えるため、導入の負担が少なく、既存社員が直感的に活用できます。

文章入力だけでスライド案を生成したり、既存資料を読み込んで要点を整理したりする機能に優れており、作業効率を大幅に向上させられる点も魅力です。

また、Word、Excel、Teamsなどと連携して資料を自動構築でき、利便性にも優れています。普段の業務フローに自然に組み込める、現場で使いやすいスライド作成AIです。

スライド生成AIを選ぶ際のポイント

導入前に確認しておきたい5つのポイントは、以下の通りです。

AIスライド作成ツールの機能は十分か

スライド作成AIには、デザイン提案や自動レイアウトなど、業務効率を高める多彩な機能が搭載されています。

最適なテンプレートを自動選択する機能や、入力データからグラフを作成する機能、ブランドカラーやロゴを登録してデザインを統一する機能など、ツールごとの強みを比較しましょう。

どのような資料をいかなる目的で作成するかを明確にし、求める機能があるかを確認するのがポイントです。

日本語への対応レベルは問題ないか

スライド作成AIの多くは海外で開発されており、日本語対応の精度はツールごとに差があります

日本語の指示文を正確に理解し、自然で違和感のない文章を生成できるかどうかは、ツールの使いやすさに大きく影響する要素の1つです。

不自然な文章が出力される場合、修正作業が増えてしまい、AI導入のメリットが薄れてしまいます。無料トライアルやユーザーレビューを参考にして、日本語の理解力や表現力が高いツールを選びましょう。

パワーポイントなどの出力に対応しているか

AIスライドツールの出力形式は、業務での実用性に直結する重要なポイントです。

PowerPoint形式でエクスポートできれば、オフラインでの編集や社内共有がスムーズになり、プレゼン資料としても活用しやすくなります。

Googleスライドを使用している場合は、直接編集可能な形式に対応しているかも確認しましょう。

配布資料として利用する場合はPDF出力も便利ですが、用途に応じた形式に対応しているかの確認が必須です。プランによって出力制限がある場合もあるため、利用目的に合ったツールを選んでください。

無料プランやトライアルはあるか

AIスライド作成ツールの料金は、月額や年額のサブスクリプションモデルなど、サービスによってさまざまです。

無料プランやトライアルが用意されている場合、まずは気軽に利用して操作感や生成されるスライドの品質を確認しましょう。

お試し利用後に利用頻度や必要な機能を考慮して、有料プランに移行する価値があるか判断してください。

月に数回しか使わない場合は無料プランで十分なケースもありますが、日常的に大量の資料を作成する場合は、生成回数制限がなく機能が充実した有料プランの方が効率的です。予算と目的に合った、最適な料金プランを選びましょう。

誰でも簡単に扱える操作性か

ツールの操作方法が複雑だと使い方を覚えるだけで時間がかかり、ツール導入の目的である効率化効果が得られません。

プログラミングやデザインの専門知識がなくても、直感的に操作できるかどうかは重要な選択基準です。無料トライアルなどで実際に操作することで、使いやすさや操作性を確認しましょう。

直感的に扱えるツールを選べば作業時間が削減され、スムーズに資料作成を進められます。

スライド作成AIでプレゼン資料を生成する方法

スライド作成AIを活用してプレゼン資料を自動生成する主な方法は、以下の3つです。

【スピード重視】Gamma→ Canva

GammaとCanvaを用いたフローは、まずは短時間で資料のたたき台を作成したい場合に最適です。

【スピード重視】Gamma→ Canva
  1. Gammaでスライドの骨子を作成
  2. Canvaでビジュアルをさらに強化

Gammaにキーワードや簡単な指示を入力するだけで、構成から文章、デザインまで含んだスライドを数十秒で自動生成できます。そしてプレゼン全体の約8割を完成させた後、Canvaにインポートしてデザインを強化する流れです。

豊富なテンプレートや素材を使い、ブランドイメージに合わせたビジュアルに仕上げることで、時間をかけずに完成度の高い資料を作成できます。

【内容・効率重視】ChatGPT→イルシル→パワーポイント

ChatGPTからイルシル、そしてPowerPointへと流れるフローは、伝えたい内容が固まっている場合や、社内規定のフォーマットに沿った資料作成に向いています。

【内容・効率重視】ChatGPT→イルシル→パワーポイント
  1. ChatGPTでスライドの文章を練り上げる
  2. イルシルでテキストをスライドに変換
  3. ワーポイントのCopilotで社内フォーマットへ最終調整

まず、ChatGPTで各スライドに盛り込む文章を生成し、目的やターゲットに合った内容を練り上げます。次にイルシルにテキストを入力し、自動で最適なレイアウトのスライドを作成してください。

最後にPowerPointのCopilotで社内テンプレートに統一し、最終的な微調整やデザイン確認を行うことで、高品質な資料を効率的に完成させます。

【品質重視】ChatGPT→Gamma→Canva→パワーポイント

3つのAIツールとパワーポイントを併用するフローは、品質を最優先にしたい方におすすめです。

【品質重視】ChatGPT→Gamma→Canva→パワーポイント
  1. ChatGPTでプレゼン全体の流れを設計
  2. Gammaで骨子を作成
  3. Canvaでデザインを洗練
  4. PowerPointで最終化と共有

まず、ChatGPTでプレゼン全体の流れや各スライドの文章を設計し、ストーリーを固めます。次にGammaでアイデアをスライド形式に落とし込み、全体の構成と骨子を可視化しましょう。

さらに、Canvaに移行してデザインを本格的に作り込み、ビジュアルと情報の整合性を高めます。最後に、PowerPointでアニメーションや微調整を行い、完成した資料を社内で共有します。

スライド作成AIとは?

スライド作成AIとは、文章やキーワードを入力するだけで、自動的にプレゼン資料を生成するAIツールです。

構成案の作成、文章生成、デザインやレイアウトの提案までをワンストップで行えるため、資料作成にかかる時間を大幅に短縮できます。

国内外のツールが存在し、多くの場合はPowerPointやGoogleスライド形式で出力できます。直感的な操作で、初心者でもプロ品質の資料を作成できるのがスライド作成AIの特長です。

スライド生成AIを導入する4つのメリット

スライド作成AIを導入することのメリットは、以下の通りです。

資料作成の時間と労力を大幅に削減できる

スライド作成AIを活用すれば、テーマの入力から初稿が完成までわずか数分で作業が完了します。AIが構成、文章、デザインの大部分を自動で処理するため、人間は最終確認や微調整を行うのみで済むでしょう。

そのためツール導入前は資料作成に費やしていた多大な時間を、企画のブラッシュアップやプレゼン練習、あるいはより創造的で重要な業務に充てることも可能です。コア業務に集中することで、業務全体の生産性が向上するでしょう。

新たな表現や切り口を発見できる

 AIが提供する豊富なテンプレートやレイアウト提案があれば、自分では思いつかなかった表現や構成を取り入れることも可能です。

新たなビジュアル要素やグラフィック表現を自然に組み込むことで、色彩やレイアウトの組み合わせから新しい印象を作り出せます。

スライド作成AIは、資料の表現の幅を広げ、創造性を刺激する有効なツールといえます。

資料の品質を一定レベル以上に標準化できる

スライド生成AIを活用すれば、組織全体において資料の品質を一定水準以上に保てます。

AIはデザイン原則に基づき最適なレイアウトや配色を自動で適用するため、担当者のスキル差によって完成度がばらつくことはありません。誰が作成しても見栄えがよく分かりやすい資料に仕上がるため、個人のスキル差に依存しない資料作成が可能です。

資料のクオリティが安定すれば、情報伝達力の底上げにもつながるでしょう。

人件費の削減にもつながる

スライド作成AIの導入は、資料作成にかかるコスト削減に直結します。多くのスライドAIは月々数千円ほどで利用できるため、専門デザイナーを雇う場合の人件費よりも圧倒的に低コストです。

中小企業やスタートアップなどリソースに限りがある組織でも、スライド生成AIがあれば業務効率を高めつつコストを抑えた運用が可能です。

スライド作成AIを活用する際のデメリット

スライド作成AIの主なデメリットは、以下の通りです。

AIによるハルシネーションに要注意

AIが生成した内容をそのまま使用すると、重大な誤情報を含むリスクがあるため注意してください。もっともらしい誤った情報を作り出す、いわゆる「ハルシネーション」を起こすAIは少なくありません。

例えば、スライド生成AIが提示した文章の中に、存在しない引用や不正確な統計データ、古い情報が紛れ込むケースがあります。こうした誤りを確認せずに発表してしまうと、資料の信頼性だけでなく、発表者や企業の信用にも影響します。

特に数値・専門用語・引用情報などは、必ず一次情報にあたって正確性を確認しましょう。

スライド作成を完全に自動化できるわけではない

現状のAIでは、スライド作成の全工程を完全に自動化することはできません。

戦略的なストーリー構築、情報の正確性確認、ブランドに沿ったデザイン調整、説得力のある表現への推敲など、人間の手が必要な作業が多く残ります

時間のかかる作業を補助させつつ、人間が創造的で本質的な部分に注力することで、高品質な資料をより短時間で作れます。

プライバシー・セキュリティ面への配慮が必要

業務で扱う資料には、未公開の製品情報や顧客データ、財務情報など機密性の高い情報が含まれることがあります。これらをAIサービスに入力して情報漏洩が発生した場合、大きな損害につながります

データの暗号化やアクセス管理の状況を確認し、組織として利用ルールを策定した上で、信頼できるサービスを選定してください。

スライド生成AIに関するよくある質問

スライド生成AIに関するよくある質問をまとめました。

完全無料で使えるスライド作成AIはある?

機能や回数の制限がなく、永続的に無料で利用できるスライド生成AIは存在しません

しかし、条件付きで無料で利用できる優れたサービスはいくつかあります。たとえば、Canvaは無料プランでもMagic DesignなどのAI機能を回数制限付きで利用可能で、ライトな利用や体験目的には十分です。

まず無料プランを試し、利用頻度や目的に応じて有料プランにアップグレードするか検討するのがおすすめです。

スライド作成AIの料金相場はどれくらい?

スライド作成AIの料金は、ユーザー1人あたり月額2,000円から15,000円ほどと幅があります。ツールやプランによって機能や生成回数に差があるため、必要な機能が揃ったプランを選ぶことが大切です。

なお、年間プランを選択すると、月額請求より割安になる場合も多くあります。利用頻度や予算に応じて最適な契約形態を選ぶことが、コストパフォーマンスを最大化するポイントです。

生成したスライドの商用利用は可能?

Gamma、Canva、イルシルなど主要なスライド生成AIでは、利用規約に基づき商用利用が許可されています。自社の営業資料やセミナー、有料コンテンツに作成したスライドを使用することは基本的に問題ありません。

ただし、イラストやテンプレートを無加工で配布・販売することは禁止されています。事前に利用規約やライセンスを確認し、商用利用が可能であることを確認してから活用しましょう。

【まとめ】スライド作成AIを導入して高品質なプレゼン資料を生み出そう

本記事では、スライド作成AIの特徴や選び方、メリットなどについて解説しました。スライド作成AIを比較・検討する際は、以下の点に注目しましょう。

スライド作成AIの比較ポイント
  • 生成内容の正確性とチェック体制が整えやすいか
  • デザイン品質を安定して維持できるか
  • 業務効率化やコスト削減に繋がるか

上記を踏まえたうえで、当記事でおすすめするスライド作成AIは以下の通りです。

おすすめのスライド作成AI
  • Gamma:構成案の生成力と編集の自由度の高さ
  • Canva:直感的操作と豊富なテンプレート
  • イルシル(Copilot):PowerPoint業務との高い親和性

当記事を参考に、スライド作成AIを活用してみてください。

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