メールワイズの評判・口コミは?コスパの高さに関する特徴を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
メールワイズの評判は?リアルな口コミや特徴を解説

メール対応を効率的に進めたい企業にとって、メール共有・管理システムは有力な選択肢です。

個人のメールソフトでやり取りしているケースでは、顧客対応の進捗が追いにくい、担当者が不在の際にメール対応が止まってしまうなどの問題が生しがちです。

サイボウズ社の「メールワイズ」を導入すれば、複数人でメールを管理する体制を整えられ、やり取りの履歴を共有したり、いつでも誰かが返信できる状態を構築できます。

この記事では、メールワイズの評判や口コミ、メリット・デメリット、導入に向いている人の特徴、利用手順、そしてよくある質問への回答を詳しく解説していきます。

メールを適切に分類・共有して業務の効率化を図りたい人や、メール共有システムの比較をしたい人は、ぜひ本記事を参考にメールワイズの導入を検討してみてください。

目次

メールワイズとは?

メールワイズとは?

メールワイズとは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型またはオンプレミス型のメール共有システムです。

企業の代表メールアドレス(例:info@.co.jp、support@.co.jp など)に届く問い合わせを一元管理し、複数メンバーで効率よく対応できる仕組みを構築できます。

受信済みのメールをステータスに応じて振り分けたり、誰がどのメールに返信しているのかを可視化できるため、対応漏れや重複対応を防止しやすくなります。

個人のパソコンにメールを受信する従来の体制だと、担当者が休暇中や出張中の場合、すぐに返信ができないといった不安があります。

メールワイズであればオフィスや在宅、あるいは出先からでもWebブラウザでアクセスできるため、タイムリーにメール状況を共有できる点が大きな魅力です。

メールワイズの基本情報

以下に、メールワイズの基本情報をまとめました。

料金プランスタンダードコース:月額600円/ユーザー
プレミアムコース:月額900円/ユーザー
(30日間無料お試しあり)
サービス内容メール共有
テンプレート管理
一斉送信(メルマガ)
サイボウズ製品との連携など
実績や強み約15,000社以上の導入実績
幅広い業種に対応
クラウド版とオンプレミス版を選択可能
評判の要約管理画面が見やすく機能が豊富
メンバー全員で履歴共有ができ、対応漏れが減る
UIに慣れるまで時間がかかるという意見も
おすすめな人費用を抑えてメール管理システムを導入したい企業
複数人での顧客対応を改善したい企業
サイボウズ製品との連携を検討している企業
企業名サイボウズ株式会社
電話番号0120-686-320(サイボウズインフォメーションセンター)
会社所在地〒103-0027
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27階

メールワイズは、ユーザー1人あたり月額600円からという低コストで導入できるのが大きな魅力です。

中小企業から大企業まで、幅広いニーズに対応できる柔軟性を持ち、約15,000社以上の導入実績があります。クラウド版とオンプレミス版いずれかを選択できるため、自社のセキュリティポリシーや運用規模に合わせて最適な導入方法を検討可能です。

また、30日間無料のトライアル期間を利用すれば、実際の操作感を確かめ、自社に合うかどうかを確認することができます。

サイボウズ株式会社の特徴
  • 特徴1:国内シェアNo.1のグループウェアメーカーとして、多数のビジネスアプリケーションを提供
  • 特徴2:「チームワークあふれる社会を創る」というビジョンでワークスタイル変革に取り組む
  • 特徴3:導入前の相談から運用サポートまで、手厚いサポートを提供

メールワイズの特徴

メールワイズには、複数メンバーでメールを確認し合える仕組みや、定型のやり取りをわずかな手順で行うためのテンプレート作成機能など多くのメリットがあります。

代表的な特徴は以下の7つです。

それぞれの詳細を解説します。

ユーザー1人あたり600円から利用できる

メールワイズの最大の特徴の一つは、コストパフォーマンスの高さです。

スタンダードコースでは月額600円/ユーザー、より高機能なプレミアムコースでも月額900円/ユーザーという低価格で導入することができます。中小企業でも負担なく導入できる価格設定となっており、初期費用も抑えられるため、コスト面での導入ハードルが低いのが特徴です。

また、必要最小限のユーザー数から始められるため、自社の規模や必要性に応じた柔軟な導入が可能です。

約15,000社以上の利用実績がある

メールワイズは、業界・業種を問わず幅広く利用されており、約15,000社以上の企業に導入されています。

小規模企業から大企業まで、様々な規模の企業で活用されています。特に、顧客対応やサポート業務が多い企業、複数の担当者でメール対応が必要な企業、メール対応の品質向上を目指す企業などで高い評価を得ています。

サポート体制も整っていることで、初めてメール管理システムを導入する企業でも比較的スムーズに運用へ移行できる点が高く評価されています。

事前診断で自社に合うシステムなのか判断しやすい

メールワイズの公式サイトでは、簡単な診断ツールが用意されています。

診断では、現在のメール管理の状況や課題、期待する効果などについての質問に答えるだけで、メールワイズが自社に合っているかどうかの判断が可能です。これにより、導入前のミスマッチを防ぎ、効果的なシステム選定が可能になります。

導入担当者が社内プレゼンを行う際にも、根拠として使いやすいでしょう。

メールの対応漏れを防止できる

メールワイズでは、受信したメールに対して「未対応」「対応中」「対応済み」などのステータスを設定できます。

この機能により、どのメールが対応待ちなのか、誰が対応しているのかが一目でわかるようになり、対応漏れを防げます。また、担当者不在時には他のスタッフが対応状況を確認し、フォローすることができるため、顧客対応の品質維持にも役立ちます。

さらに、未返信のメールを自動的に検出する機能もあり、重要なメールの見落としを防ぐことができます。

複数人でメール対応状況を共有できる

メールワイズの核となる機能は、複数人でのメール共有です。

個人のメールソフトで管理していたメールを、グループ全体で閲覧・対応できるようになります。担当者の割り当てや対応履歴もすべて記録されるため、誰がどのようなやり取りをしたのかがチーム全体で把握できます。

これにより、担当者不在時の対応や引き継ぎがスムーズになり、一貫性のある顧客対応が実現するでしょう。

テンプレートを活用して業務効率化が図れる

よく使う文章や定型的な返信内容をテンプレートとして登録しておくことで、メール作成の時間を大幅に短縮できます。

特に頻繁に発生する問い合わせや定型的な返信が多い業務では、テンプレート機能を活用することで業務効率が飛躍的に向上します。

また、全スタッフの返信内容の品質を均一化し、顧客対応の質を高めることができます。

他のサイボウズ製品と連携が可能

メールワイズは、サイボウズが提供する他の製品と連携することができます。

特にクラウド型業務アプリ作成ツール「kintone」との連携が強力で、顧客管理データベースと連動したメール送信や、メール内容の自動記録などが可能です。

また、グループウェア「Garoon」との連携により、スケジュール管理やタスク管理と連動したメール対応も可能です。

メールワイズの良い評判・口コミ

メールワイズの良い評判・口コミ

メールワイズの良い評判・口コミを調査したところ、以下のようなものがありました。

各口コミの内容について詳しく見ていきましょう。

良い評判・口コミ①

何よりも、人件費のコスト削減につながりましたね。
例えば、とある一企業のお問合せ対応について、月間約150時間も費やしており、保守費が赤字状態でした。それが、メールワイズを導入することによって、メールの重複確認などがなくなり、約100時間までに削減することができたのです。

引用元:コネクシオ株式会社 導入事例

メールワイズの導入によって、人件費を減らすことができたという声です。

これまでは保守費が赤字になってしまうほど問い合わせ対応に人件費をかけていましたが、メールワイズの活用によって対応時間を約3分の2程度に短縮することに成功しました。

メールの重複確認がなくなったことが功を奏したようです。

良い評判・口コミ②

私たちの担当している代理店様は、規模が大きく、さまざまな種類の問い合わせが1日70〜80通届きます。メンバーは外出していることが多いので、できるだけメールの返信作業は分散させることが理想です。
メールワイズは、誰かが忙しいときにメンバーが代わりに対応することもできるので、それは本当に助かっていますね。

引用元:サイボウズ社内活用事例 営業

チーム全体での対応力が向上したという声です。

1日70〜80通もの問い合わせをさばく必要がある中で、メールワイズの活用により、個人の負担を分散しながら効率的に対応できるようになったとのことです。外出の多いメンバーでも、対応状況をチーム内で共有し、誰でも適宜対応できる仕組みが整いました。

これにより、返信遅れのリスクが減り、顧客対応の質も向上したようです。

良い評判・口コミ③

kintoneの顧客カルテアプリとメールワイズを連携させて、CRMとして活用しています。メールワイズで対応したメールの履歴が顧客カルテアプリに自動で反映されるのは、情報の一元管理が実現できてとても便利です。
このように顧客カルテアプリに、初期の問い合わせから、見積書の送付、さらにお申込み時の依頼書の保管や発送履歴などを一元的に集約して、1つの案件として管理しています。

引用元:イースターモバイル株式会社 導入事例

メールワイズにより、顧客対応履歴の一元管理が可能になったようです。

kintoneとメールワイズを連携させることで、問い合わせ履歴や見積書、契約書などの重要な情報を自動的に管理できるようになりました。これにより、案件ごとの対応状況をすぐに確認でき、担当者間の情報共有もスムーズにできたという声です。

複数のツールを行き来せずに済むため、作業の手間も大幅に削減されています。

良い評判・口コミ④

実際にお客様と直接やり取りをしている立場からしては、「メールワイズによって、組織としての対応ができるようになったことが大きいと思います。
例えば音声ガイドの予約業務であれば、英文のテンプレも用意していたり、レストランに対するアレルギーの質問ならば対応表を使うなど、誰でも同じ対応が簡略化してできるわけです。

引用元:一般財団法人 沖縄美ら島財団 導入事例

業務の標準化により、対応品質が向上したという口コミです。

これまでは担当者ごとに対応方法が異なっていた業務が、メールワイズの導入により統一されたルールのもとで行えるようになったとのことです。テンプレートや対応表を活用することで、誰でも同じ基準で対応できるようになり、業務の属人化を防ぐことができました。

結果として、顧客対応の質が向上し、業務の効率化にもつながっています。

良い評判・口コミ⑤

複数の便利な業務ツールを利用しているユーザーの声です。

メールの管理においては、メールワイズを素晴らしいサービスの一つとして挙げています。30日無料で使うことができるため、まずは機能を試してみたい人にはピッタリでしょう。

無料もしくは安価なツールを活用し、DX最先端を目指すと語っています。

メールワイズの悪い評判・口コミ

メールワイズの悪い評判・口コミ

メールワイズの悪い評判・口コミには以下のようなものがありました。

それぞれどのような内容なのか、詳細を確認してみましょう。

悪い評判・口コミ①

メールワイズの設定方法がいまいちわからないと言う嘆きの声です。

サポートに問い合わせても返信が来ないと語っています。使いたい時に操作方法がわからないと、取引先にメールを返信することもできず不便に感じるかもしれません。

悪い評判・口コミ②

メールワイズのスマホアプリが終了してしまったことに対する悲しみの口コミです。

ブラウザ版は見づらく、継続利用を諦めてしまったようです。メールワイズから他社サービスに変更すると語っています。

悪い評判・口コミ③

https://twitter.com/kage_musashino/status/1683756112930279424

文字入力欄の動作が重いと言う不満の声です。同じサイボウズ社の製品は問題なく、メールワイズだけが重いと言っています。

メールの文字入力を進めることができないと、業務に支障をきたしてしまうことも危惧しています。

メールワイズを利用するメリット

メールワイズを利用するメリット

良い評判や口コミからわかった、メールワイズを利用するメリットは以下の5つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

料金がリーズナブルでコスト削減につながる

メールワイズは、1ユーザーあたりの料金をリーズナブルに設定しています。

月額数百円から利用できるため、初期投資を抑えながら業務効率化が可能です。また、必要なユーザー数に応じて柔軟にプランを選択できるため、利用状況に応じた最適なコスト管理ができます。

さらに、クラウド型のサービスであるため、サーバーの管理コストやメンテナンス費用も不要です。従来のオンプレミス型メール管理システムと比べると、導入・運用コストを大幅に削減できます。

そのため、少ない予算で効率的なメール管理を実現したい企業にとって、大きなメリットとなるでしょう。

社内でメールを共有しやすい

メールワイズを活用することで、社内の複数の担当者が同じメールを共有し、対応履歴を確認しながら業務を進められます。これにより、担当者ごとの対応漏れを防ぐだけでなく、スムーズな情報共有が可能となります。

特に、カスタマーサポートや営業部門など、複数人で対応する業務において大きな効果を発揮します。例えば、クレーム対応や問い合わせ対応において、誰がどのような対応を行ったのかを即座に把握できるため、重複対応や情報伝達ミスを防ぐことができます。

また、メールの振り分け機能を活用すれば、特定の担当者にメールを自動的に振り分けることも可能です。

メールテンプレートが活用できる

メールワイズには、よく使う定型文をテンプレートとして登録できる機能が備わっています。これにより、返信業務の効率が向上し、対応の質を一定に保つことができます。

また、テンプレートを活用することで、返信のスピードが向上し、顧客対応の品質も向上します。たとえば、よくある問い合わせに対して、担当者が毎回ゼロからメールを作成する必要がなくなり、統一された文面で迅速な返信が可能になります。

さらに、テンプレートのバージョン管理機能を活用すれば、最新のテンプレートを常に適用できるため、社内のガイドラインに沿ったメール対応を徹底できます。

他のサイボウズ製品と連携できる

サイボウズの他の製品(Garoonやkintone)とスムーズに連携できる点も、メールワイズの大きなメリットです。

たとえばkintone上で顧客情報を管理しながら、メールワイズでのやり取り履歴を一括管理すれば、営業やサポート部門の連携が強化されます。また、Garoonと組み合わせることで、スケジュールやタスク管理とメールを統合し、業務の可視化を実現できます。

このように、サイボウズ製品を併用することで、より包括的な業務管理が可能になります。

30日間無料でお試し利用できる

導入前に、30日間の無料トライアルを利用できるのも魅力の一つです。

特に、他のメール管理ツールと比較しながら検討したい企業にとって、リスクなく試せるのは大きなメリットでしょう。トライアル期間中には、すべての機能を実際に試せるため、自社の業務フローに合っているかどうかをしっかり確認できます。

また、導入後のサポート体制も充実しており、トライアル中に操作方法を学べるため、正式導入時のスムーズな運用が可能になります。

メールワイズを利用するデメリット

メールワイズを利用するデメリット

悪い評判や口コミから読み取れる、メールワイズのデメリットは以下の通りです。

ひとつずつ詳しく解説します。

設定方法がわかりづらい

メールワイズは多機能であるがゆえに、初期設定がやや複雑です。

特に、ITリテラシーが高くない担当者にとっては、設定画面の項目が多く、適切にカスタマイズするまでに時間がかかることがあります。具体的には、メールの振り分けルールや権限設定など、詳細な設定を行う必要があります。

導入時には事前に学習やマニュアルを活用するのがおすすめです。

アプリ版のサポートが終了している

以前はスマートフォンアプリが提供されていましたが、現在はブラウザ版のみの利用となっています。そのため、スマートフォンでの操作性に不便を感じるユーザーもいるようです。

モバイル端末からの運用が多い企業は、実際の使用感を確認した上で導入を検討するとよいでしょう。

動作が重い場合がある

口コミの中には、メールワイズの動作が重くなることがあるとの声もあります。特に、大量のメールを蓄積している場合は、検索や表示に時間がかかるケースがあります。

この点については、定期的なデータ整理や不要なメールの削除、キャッシュのクリアなどを行うことで、ある程度の対策が可能です。

また、システムの負荷を軽減するために、適切な運用ルールを設けることも有効でしょう。

メールワイズの利用がおすすめな人

メールワイズの利用がおすすめな人

メールワイズは、以下のような企業や担当者に特におすすめのシステムです。

それぞれ詳しく解説します。

費用を抑えてメール管理システムを導入したい人

メールワイズは、1ユーザーあたりの料金が低く設定されており、小規模企業やスタートアップに最適です。

高額なメール管理システムを導入する余裕がない場合でも、リーズナブルな価格で業務の効率化を図ることができます。

なお、サーバーの管理コストや保守費用が不要で、導入後のランニングコストも抑えられる点も魅力です。

複数人で効率的にメール管理をしたい人

カスタマーサポートや営業チームなど、複数の担当者が同じメールアカウントを共有しながら業務を行う場合には、メールワイズの機能が大きく役立ちます。

対応履歴の共有により、誰がどのような対応をしたのかを即座に把握できるため、情報の伝達ミスや対応の重複を防ぐことができます。

また、メールの振り分け機能を活用すれば、適切な担当者にメールを自動で振り分けることも可能です。

お試し利用で失敗のリスクを避けたい人

30日間の無料トライアルがあるため、実際の業務フローに適しているかどうかを確認した上で導入を判断できます。

初めてメール管理システムを導入する企業や、他のツールと比較検討したい企業にとって、リスクなく試せるのは大きなメリットです。

トライアル期間中にはサポートも利用できるため、導入後のスムーズな運用準備が可能です。

メールワイズの利用手順

メールワイズの利用手順

メールワイズを実際に利用する際の手順をまとめました。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

メールワイズで解消できる課題を整理する

まずは、自社のメール管理における課題を明確にしましょう。具体的には、以下のような点を明らかにしておくのがおすすめです。

  • 現在のメール管理における課題は何か(対応漏れ、情報共有の不足など)
  • どのような業務改善を期待するか(対応時間の短縮、顧客満足度の向上など)
  • どの部門・メールアドレスで活用するか(カスタマーサポート、営業部門、問い合わせ窓口など)
  • 利用する人数や規模はどの程度か

また、公式サイトの簡単診断ツールを利用することで、メールワイズが自社の課題解決に適しているかどうかを確認することができます。診断結果を参考に、導入メリットを検討しましょう。

メールアドレスを登録する

メールワイズの無料お試しを開始するためには、まずメールアドレスを登録する必要があります。

その後、公式サイトの「無料でお試し」ボタンから登録ページにアクセスし、パスワード・会社名・氏名・電話番号といった必要事項を入力します。

登録したメールアドレス宛に確認メールが送信されるので、メール内のリンクをクリックして登録を完了させます。セキュリティのため、強固なパスワードを設定することをお勧めします。

30日間無料お試しを始める

メールアドレスの登録が完了したら、30日間の無料お試しを開始することができます。

お試し期間中は、すべての機能を制限なく利用できるため、実際の業務での使用感を確認することができます。実際の業務でメールワイズを使用して、操作性や機能面での評価を行い、改善点や追加設定の必要性を検討しましょう。

無料お試し期間中に、運用ルールの策定やマニュアルの作成も進めておくと、本格導入後にスムーズに移行することができます。

メールワイズ正規版を購入する

30日間の無料お試し期間を経て、メールワイズの導入を決断した場合は、正規版の購入手続きを行います。

メールワイズの購入は、サイボウズのオフィシャルパートナーを通じて行うことができます。なお、ユーザー数は後から追加することも可能ですが、初期の見積もりでは余裕を持った人数を検討しておくと安心です。

また、スタンダードコースからプレミアムコースへのアップグレードも可能なので、まずは基本的な機能から始めて、必要に応じて機能を拡張していくという段階的な導入も検討できます。

メールワイズに関するよくある質問

メールワイズに関するよくある質問

メールワイズの導入や利用に関して、よくある質問とをまとめました。

各質問への回答を見ていきましょう。

メールワイズがログインできないときはどうしたらいい?

メールワイズにログインできない場合、いくつかの原因が考えられます。以下のような点を確認しましょう。

  • ユーザーIDとパスワードが正しいか
  • アカウントがロックされていないか
  • ブラウザのCookieやキャッシュが影響していないか
  • ネットワーク接続に問題がないか

これらの確認後もログインできない場合、メールワイズ側でアカウントに制限がかけられている可能性があります。その場合は、サイボウズのサポート窓口に連絡して問い合わせましょう。

メールワイズはAPIを公開している?

メールワイズではAPIを公開しています。これにより、外部システムとの連携や自動化が可能になります。

APIの利用には、プレミアムコースの契約が必要です。システム連携を検討している場合は、APIドキュメントを参照するか、サイボウズのパートナー企業に相談しましょう。

なお、APIの利用にはある程度の技術知識が必要となるため、必要に応じてシステム開発の専門家に相談することも検討しましょう。

メールワイズで複数のアカウントでまとめて迷惑メールの設定はできる?

残念ながら、メールワイズでは複数のアカウントでまとめて迷惑メールの設定を行うことはできません。複数のアカウントを管理している場合は、同じ設定を各アカウントごとに繰り返し行う必要があります。

メールアカウントごとに受信する迷惑メールの特性が異なる可能性があるため、個別設定が基本となっています。

メールワイズのマニュアルはどこで見れる?

メールワイズのマニュアルは、オンラインヘルプとして公開されています。以下の方法でアクセスすることができます。

  • メールワイズのログイン画面右上の「ヘルプ」リンクをクリック
  • ログイン後の画面右上の「?」アイコンから「ヘルプ」を選択
  • サイボウズの公式サイトの「サポート」ページからアクセス

さらに、サイボウズでは定期的にウェビナーやオンラインセミナーも開催しており、より実践的な使い方や活用事例を学ぶことができます。気になる方は、サイボウズの公式サイトやメールマガジンをチェックしましょう。

メールワイズの署名の設定はどこでできる?

メールワイズでの署名設定は、個人設定から行うことができます。具体的な手順は以下の通りです。

  • メールワイズにログイン
  • 画面右上のユーザー名をクリック
  • ドロップダウンメニューから「個人設定」を選択
  • 「署名」タブをクリック
  • 署名の内容を入力
  • 「保存」ボタンをクリック

署名は、メールアカウントごとに異なる設定も可能です。部署のメールアドレスには部署の情報を、個人のメールアドレスには個人の情報を入れるなど、用途に応じて使い分けることができます。

【まとめ】メールワイズで売上につながるメール管理を進めよう

メールワイズは、約15,000社以上の導入実績があり、様々な業種・規模の企業で活用されています。

一方で、アプリ版のサポート終了、一部機能が上位プランのみに提供されている点などのデメリットも存在します。しかし、コストパフォーマンスの高さと基本機能の充実度を考えると、多くの企業にとって有用なツールと言えるでしょう。

メールワイズの導入により、チーム全体でのメール共有、対応品質の向上など、様々な効果が期待できます。これらの改善は、最終的に顧客満足度の向上や業務効率化につながるでしょう。30日間の無料お試し期間を活用し、自社の業務に合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。

メールワイズで効率的なメール管理と質の高い顧客対応を実現し、ビジネスの成長につなげましょう。

目次